わかったひと~?
と聞くと、
とにかく
『はい!』
と手をあげてしまう
ツヨの素直さに心が洗われる。
そういえばコトがツヨのことを「純粋」と言っていたっけ。
「私は少し汚れちゃったけれどね。」と。
社会の人の中でもまれていくということは
良くも悪くもいろいろなことが分かっていくということ。
コトは中学校でまさかの剣道部に入り、暑い中、毎日厳しい練習に耐えています。
昨日、始めて部内の練習試合を見にいきました。
家ではエアコンの効いた部屋でのんびりしているのに、
暑い体育館で何時間も重い剣道着をつけていられるのをほめたら、
「人は耐えなくてはいけないところでは耐えられるんだよ。」
と。
試合は一回戦で負けてしまった。
どうしても、人を強く叩けない、らしい。
剣道で勝つには致命的なタイプ。
どうして剣道部に入ったの?と話をしていたら、
理由の一つにこんなものが。
将来、親が老いたり死んでしまったら、施設に入れるにせよ多少はツヨの面倒をみることになる。
その時に体力的にも精神的にも剣道で鍛えることは役に立つだろうと。
親の弱ったときの話なので遠慮がちに、でも明るく言っていました。
12歳なりにいろいろ考えています。
施設に毎月払うお金は私が払うのか
歯磨きはやってくれるのか
など、気になっていたようで確認してきました。
鋭いなぁ・・・
何よりも好き。最近は頭でシュミレーションしたシュートを練習で試したり、身体だけでなく、かなり頭を使ってる感じです。
随分静かだと思ってたら、集中して、クワガタ辞典書き写しクワガタに惚れています
将来は、クワガタ売買して儲ける妄想も
最近はこの話を1日中している感じです(苦笑)
飼育中のヒラタクワガタ、エサ台を掛け布団のようにして寝てるのは、私も面白いと思いますが
福祉の本の感想文、souは作文に自信があるので、字は雑ですが(誤字も発見)あっという間に書き上げ、内容も何だか大人な感じで驚かされます。
2008年のドラマ「風のガーデン」を久しぶりに観ました。
7年前というと、双子はまだ年長さん。
時間がなくても眠くても、このドラマだけは欠かさず観ていました。
テーマは緩和医療。
花の美しさと、役者さんたちの本気と、脚本と演出のうまさ。
お話の中に、神木隆之介くん演じる、岳君という知的障害の14歳の子が出てきます。
紹介には書いてないけれど、自閉症でしょう。
前回観たときは、自分はどんな風に岳君を見ていたのだろう。
当時は5歳だったツヨが、どんな14歳になるか、自閉症の診断は出ていても、
岳君を観ても、
「こんな風になるのかな」
とは想像できなかった気がします。
今回もう一度ドラマを見たら、どストライクでした。
い、癒される・・・
岳君は知的年齢7~8歳で、ツヨはそれが2~3歳という部分は違うけれど、
観終わった後に、
うちにもいる~!
しかも本物~!
とツヨの寝顔を見て、ひとり喜んでおりました。
全11話。
死の直前の緒形拳さんの演技にも考えさせられます。
いつも応援ありがとう
自閉症の子とどうしてうまく暮らせないのか。
その原因の一つは子どもを怒らせてしまうから。
子どもが怒ると親もイライラする。
どうして自閉症なんだ!自閉症なんてもう嫌だ!と思う。
すると子供もまたつらい気持ちになる。
どうしてお父さん、お母さんは分かってくれないの?
ぼくの私の気持ちはこうなのに。
甘やかすのではなくて、
子どもが怒らないように、先手先手に出る。
こういったらこうなるだろうな、と想像を働かせること。
幼い時からの過不足ない視覚支援は必須です。
出かける時に行先を知らせたり、いつも通りの荷物を用意しておく。
急がせないように、早めに出かけられるように10分早く起きる。
夕方は子どもは疲れてしまうので、無理をさせない。
発達年齢に見合った外出をする。
もし最低限適切にふるまえないのなら、公共の乗り物に乗るには徐々に訓練をする。
伝えられない声を想像する。
『これからどこへいくの?』
『どうしていそがなくちゃいけないの?』
『どうして寄り道するの?僕は予定が済んだら家に帰りたいのに。』
『この間は、これはいいって言ったのに、どうして今日はダメなの?』
『家の中に触っていいものと、触ってはいけないものがあるの?わからないよ。』
『夕方になると、おなかはすいたし、眠いよ。あれやれこれやれって言わないで。』
『今はパソコンにお母さんを取られたくないよ。後にしてほしいな。』
平日は仕事と家事と習い事送迎で終わるので、秋晴れが続く休日は、合間を見てリフレッシュしていますもっと時間が欲しいですが…体力持たず早寝しちゃうのが勿体無いと思いつつの毎日です。
火曜日、sonoの友達が遊びに来たので、2人の希望のマラサダを作り、おやつに出しました手作りしたい物は沢山あれど、夕食準備が精一杯です(⌒-⌒; )