・・・またまた過去の写真を引っ張り出しています。笑。
たまには、こうやって自分の作品をたな卸しするのは良いものだな、と思います。
まだ、他の仕事を抱えているので本格的には出来ないのですが
この仕事が終わったら、大掛かりにやろうと思っています。
これは出産前にやっていたブライダルのお仕事の写真です。
元々は、大好きだったお友達が結婚すると聞いて、少し写真の得意だった私が
「じゃぁ、結婚式を撮ってあげる!」と言って撮ったのが、私のカメラマンとしての
始まりだった気がします。
その時、友達にとても喜んでもらえたのが、すごく嬉しかったのを覚えています。
それからどんどん写真にのめり込み、写真学校に通い、
周りの驚く顔などものともせず、「私、カメラマンになります!」と退社した私。
あれから何組の結婚式を撮らせていただいたんだろう。
そして、出産後は何組のお子さん、ご家族の写真を撮らせていただいたんだろう。
そしてそして。
これから、どれだけの笑顔と会えるんだろう。
仕事の再開にあたり、また初心に戻って頑張ろうと思います。
さぁ
学校でも、
『そうじをやりたくない!』
『せんせいぼくとあそんで!ほかの子とあそばないで!』
と暴れることがあるそうです。
掃除は
「そんなワガママはダメ!」
と叱って、ちゃんとやり遂げさせてくれたそうです。
けじめをつける勉強をします、とおっしゃってくれました。
本当にありがたいです。T T
家では小さい頃から暴れるのは土日が多くて
楽しませてあげたい
おいしいものを食べさせてあげたい
かわいがってあげたい
愛情をかけていれば
いい子に育つし
心身も安定するという思いで
私もだいたい優しく、時にとっても厳しく育ててきました。
小学校に上がる際の児相の教育相談で
「お母さんはツヨ君とどうやって意志の疎通をとっているのですか?」
と聞かれたほど
コミュニケーション障害と知的障害の壁は厚く
ツヨの心の中を想像することのみで
一緒に暮らしてきました。
でも気づくとツヨはもうすぐ6年生。
体は大きくなるし(身長150)
第二次性徴も早めだし
遅ればせながらやっと自我も芽生えてきました。
将来、わーわー騒いで暴れるのに成す術なしという状況には
絶対なりたくない!という思いは私は強いです。
平日頑張って遠い学校へ行って、そして土日。
パパには、怒るときはもっと厳しくして
甘やかさないで
と口をすっぱくして言い続けてきました。
土曜の朝に久々にツヨに会うと、
先日、偶然、教育評論家の親野智可等さんの素敵なコラムに出会いました。
「お父さんも写真に写ろう」というもので、家族写真が子どもの心を育てるというものでした。
思春期で父親に反抗している男の子が、偶然自分が産まれた頃の写真を発見し、その写真の中の父親の優しい眼差しに触れることで、心の中の冷たいものが溶け始めた・・・というエピソードから始まります。
写真の持つ力、そしてそれが子どもの心にどう影響するかが書いてありました。
一部抜粋しますね。
『日常的にこうした写真を見ていると、それを通して子どもは「自分は1人ではない、家族みんなに愛されている」というメッセージを常に受け取ることになる。
脳は起きている間中、無意識でも情報を取り入れ、自分の中で整理している。無意識に見ている写真からもメッセージを受け取り、愛されていることを確認する。それが大事であり、その積み重ねが愛情深い子に育てるのである。』
子育て世代にはとても良いコラムだと思います。良かったら見てみてください。
よく、「どうやったら写真が上達しますか?」という質問を受けます。
その時にどう答えたらいいのか、ずっと考えていました。
もちろん技術も必要。
知識も必要。
感性も必要。
経験も必要。
それを淡々と追い求められれば必ず写真は上達すると思います。
でも、そう言ったところで、「分かりました!」となるのかな?と。
皆が質問してくるその裏にあるのは、それらを追い求めるためのモチベーションのあげ方・・・という意味もあるのでは?と思いました。
やれば出来るのは分かってるけど、どうも重い腰があがらない・・・。
何からはじめたらいいのかも分からない・・・。
そんな方も多いのではないでしょうか?
そういう方にオススメしたい私もやっている事・・・。
それは
「ブログを書く」ということです。
自分が撮った写真をブログにアップしてみる。
それだけ?と思うかもしれませんが、これって結構大事だと思うんです。
最近、「一日一ブログ」を自分に課している私の経験から感じた
「ブログで写真上達術」
その4つのメリットをあげてみますね。
先日撮影したお花。今度はどど~んとアップで。
マクロレンズで寄っています。
撮り方によって、同じ花でも随分印象が変わってきますよね。
ところで。
先日書いた「写真講座」。
今年は、新しい形で写真講座をやってみたいと思っています。
今までは、ママ限定で1回限りの初級写真講座をやっていたのですが、
やはりそれだと、その生徒さんがどこまで理解してくれたのか、
その後どうなっているのかが分からない。
きちんと分かったかな~?
あれ以降も写真撮ってるかな~?と気になることしばし。
「楽しかったです」
「カメラをよく持つようになりました」
色々お声は聞くのですが、でも、やっぱり気になる。
教えたいこと、まだまだいっぱいあるのに・・・って。
一回だけじゃ、限界あるよなぁ~と。
なので、今回は連続で、そして個人的に教えてみたいと思っています。
本当は、ここ数年ず~っとやりたいと思っていたのですが、どうも腰が重くて実行に移せませんでした。
が、今年年初に偶然ラジオで耳にした Cyta.jp というプライベートコーチのサイト。
興味を持ってサイトを見てみ
今日はシリーズで撮らせていただいているTomomi Kitchenの焼き菓子から、
ガレットブルトンのスタイリングのご説明を。
私がお菓子を撮る時にまずやること。
それは、「そのお菓子のイメージをTomomi先生に聞く」ことです。
そのお菓子はどういうお菓子で、どういう時に食べてもらいたいお菓子か。
たとえば・・・
お誕生日に食べて欲しいな・・・とか
ちょっと一息入れたい時に、コーヒー片手につまんで欲しい・・・とか
お客様が来たときの紅茶と一緒に・・・とか。
お友達へのプレゼントに、とか。
そういうイメージを伺った上で、そのお菓子が一番ぴったりくるようなイメージで撮ってあげたいと思っています。
さて、このガレットブルトン。
フランスのブルターニュ地方の地方菓子。サクサクした食感とバターの風味が香る厚焼きのサブレ。
どっちかというと、カジュアルな普段着のようなお菓子・・・ということでした。
ということで、まずは下地から。
まず下地にはリネンのナップを敷いてみました。
リネンって、おしゃれだけど、ちょっとカジュアルっていう時