今日はシリーズで撮らせていただいているTomomi Kitchenの焼き菓子から、ガレットブルトンのスタイリングのご説明を。私がお菓子を撮る時にまずやること。それは、「そのお菓子のイメージをTomomi先生に聞く」ことです。そのお菓子はどういうお菓子で、どういう時に食べてもらいたいお菓子か。たとえば・・・お誕生日に食べて欲しいな・・・とかちょっと一息入れたい時に、コーヒー片手につまんで欲しい・・・とかお客様が来たときの紅茶と一緒に・・・とか。お友達へのプレゼントに、とか。そういうイメージを伺った上で、そのお菓子が一番ぴったりくるようなイメージで撮ってあげたいと思っています。さて、このガレットブルトン。フランスのブルターニュ地方の地方菓子。サクサクした食感とバターの風味が香る厚焼きのサブレ。どっちかというと、カジュアルな普段着のようなお菓子・・・ということでした。ということで、まずは下地から。まず下地にはリネンのナップを敷いてみました。リネンって、おしゃれだけど、ちょっとカジュアルっていう時に私は使います。もうちょっと、お出かけ着っぽいケーキみたいなのだと、少し重厚なテーブルクロスになるんですが。明るい白いリネンは、お菓子そのものも明るくしてくれるし、結構使えるんですよ。さて、下が決まったところで、今度は何にガレットブルトンを盛り付けるか。「カジュアル」ということなので、陶器のお皿はちょっと違うかな?と。木だったら、もうちょっと良いかもしれませんが、なんとなく、もうちょっとカジュアルにしたかった私。私の撮影小物の中から以前何かのお菓子が入っていた木の箱を持ってきました。フランスのチーズの箱みたいなもの。こういうの結構使えるんですよ。撮影小物として。お菓子を撮影される方は、ちょっとこういうものをストックしておくと結構助かります。でも、ただこの中に直接ガレットブルトンを入れるのはあんまりですよね。で、次に出てくるのがWAXペーパー。WAXペーパーってカジュアルだけど、ちょっとおしゃれ感を出すときに結構使えます。なので、私は何種類か(色、柄を変えて)ストックしています。お菓子との色味を見て、今回は薄いベージュを選択。そして、そこの上にガレットブルトンを無造作に盛ってみました。普段着だからね。きちんと並べるよりも、モリモリっと。そして、茶系統だけだと絵が寂しいので、緑を足して・・・。出来たのが、この写真です。どうでしょうか?コーヒー片手につまんでみたくなってくれたかしら?ということで、以上が私流お菓子のスタイリング その1、でした。その2があるかな~。未定です。参考になったら、下のランキングボタン、ポチっとしてください。ご機嫌ちゃんになって、その2も書くかもしれません~♪【Photo Recipe】撮影時間 14:00撮影場所 室内使用レンズ 50mm F1.4 ISO感度 400絞り F3.5 露出モード 絞り優先露出補正 +0.3只今、絶賛ランキングに参加中。応援してくださるかた、ぽちっとしてください。ありがと~。 ↓子育てスタイルに参加中♪↓ お菓子の撮影には便利ですよ~。WAXペーパー。