中体連の地区大会があったのは6月 初めの土日。
団体戦は、見事に全勝優勝。
KO君は団体戦メンバーに入り、数試合に出場。
優勝メンバーに入れて、少しは貢献出来て良かったという想いと
来年は、「自分達が優勝するんだ!」という決意を新たにしてました。
個人戦は、TO君の1回戦の相手は3年生で苦手なプレースタイルの選手。
残念ながら1回戦敗退でした。
KO君は2回戦までは順調に勝ち上がり、3回戦(準々決勝)で
同じ学校の3年生エースとの対戦になりました。
日頃まったく適わない先輩に、中体連での対戦で少しでも自分を認めてもらおうと
「先輩のところまでたどり着くんだ!先輩とやれたら思いっきりやる!」って
頑張っていました。
いつもは試合の時、どうしてもあがってしまい集中力を欠いて失敗が多くなってしまいがちなKO君ですが、この日のこの試合は、ずっと集中力を保ち、いつになく落ち着いて戦っていました。
1セット目はKO君が取り、2セット目は先輩。3セット目はジュースの末に先輩に取られ、4セット目は ちょっと力尽きた感が見え、残念ながらKO君は敗退してしまいました。
この試合は、県大会出場もかかっていてKO君は県大会出場ならず。
それでも、この試合は、今までのKO君の試合で「ベストゲーム」でした。
ずっとこんな試合を見せてくれたら…と思っていた、そんな試合。
勝っても負けても気持ちのいい試合でした。
私は、中学・高校とスポーツの部活をしていたけど、まったく活躍出来ずに終わり
悔いばかり残っていました。
だから、悔いだけは残して欲しくないと思っていたから、いつも試合の後にKO君に
いろいろ言って泣かせてしまったり…
この試合を見ていて、すごく面白かったし自分なりの力を出しきったKO君に「負けた」と思いました。
「母さんは、こんなに気持ちのいい試合をしたことがないから、KO君に母さん負けたよ」ってKO君に言ったら、ちょっと得意そうに笑ってました。
もうね。これから先、例えこんな試合を見られなくても、それでもいい! くらい
なんて言っていいか不思議な感じだけど、私にとって「思い残すことはないくらいな」試合でした。
夏休みにあった県大会(団体戦)は、予選リーグ敗退という結果に終わりました。
KO君も数試合出ることが出来て良い経験になりました。
団体戦が終わって、夏休みからはいよいよKO君達が主力の1年間が始まります。
わくわくしながら、いよいよ自分達の代だ!と張り切っていたKO君とTO君に
待っていたのは・・・・
この先は、秋の中体連が終わってから書きます。
その秋の中体連は、明日が団体戦で、明後日が個人戦です。
団体戦も個人戦も県大会出場を目指して頑張ってます。
明日と明後日は、私も応援を頑張ってきます!