我が家、先週からテレビのアンテナが壊れちゃってさ。
3連休で天気悪いっつうのに、テレビが見られないという、ありえない事態に。
子供が毎週楽しみにしているポケモンも、新番組ゴーカイジャーも見られなくて、
軽く暴れてた双子。
私だって、ドラマ見られないっちゅーの。
大河「江」をワンセグで見たときは、画面ちっちゃくて泣けた
今日やっと直ったんだが、テレビのありがたさを、見にしみたホク家であった。
さて、雪が降ってきた本日はバレンタインデー。
月曜だから、保育園はお昼寝用シーツを、朝に親がセットしなくてはならない。
いつも、次郎のばら組からやるんだけど、やっている最中に次郎を含めた子供達が
次郎の周りでガヤガヤ騒ぎになっていた。
何かと思って見ていたら、次郎が朝の支度をしている時に、
自分の引き出しからチョコを見つけたらしいのだ。
どうも、回りの子供達の話では、太郎のクラスのモモちゃんが入れたらしい。
それを先生が聞きつけて、大慌てで太郎のゆり組に飛んでった。
次郎に入ってたんだから、当然太郎にも入っているだろうと。
そして、刑事さながら先生は太郎からもチョコを取り上げ、私に
「ママ、これモモちゃんかららしいんですけど、もって帰ってもらえますか?」と…
先生の慌てぶり(他の子に見つかっちゃマズイ)と対比して、
次郎はガッツポーズして喜んでるし。
そりゃ、モモちゃんが好きだからでは、当然ないわけで。
チョコをもらった事実がうれしいということなんだよね。
この後、ばら組では自分の引き出しを確認する男児多数で、その光景がめちゃくちゃかわいかった。
太郎のゆり組にシーツをセットしに行くと、モモちゃんが恥ずかしそうにしていた。
そう、モモちゃんの本命は太郎。
ママからも、いつもすごいラブコールをメールで頂いてて、
うちに遊びに来たこともある。
しかし、太郎は硬派な男でして、
彼も「チョコをもらった事実」は嬉しくてしかたないのだが、
「誰からもらったか」には、興味なしなご様子でありました。
そして、会社について仕事を始めようとしたら、
園ママ友Nちゃんからメールが!
「ミオから、太郎次郎くんにチョコをあげたいんだけど、帰りに寄ってくれる?」
Nちゃんちは、園からすぐなので「オッケー、ありがとう」とレス。
これは完全なる義理チョコ。
何故なら、ミオちゃんの本命は太郎の親友Tくんだから。
でも、翌日Tくんから「ミオからもらったー」って聞くとまずいと思って太郎にもくれたんだろう。
そして、次郎にも。
ミオちゃんからも無事チョコをゲットして、
初めて体験したバレンタインデーは終わった。
しかし、女子ってマセてるな~。
誰々にあげたいとか、いってるんだろうなぁ。
そして、それに付属している男子にもくれる優しさ。つーか、ママの気遣い。
ああ、やっぱり私は女の子のママになる資格なし
家に帰ってから、2人は超嬉しそうにチョコを食べてたけど、
やっぱり誰からもらったという話は一切出てこないんですけどー。
でもさ、そのうちシビアにもらったり、もらえなかったり、
キビシイ現実に直面するんだろうね。
1人がもらえて、もう1人がもらえなかったり。
ああ、そう思うと双子の男子ってかわいそうだ親バカですけど、何か。
お母さんだけは、いつまでたってもあげるからね
あ、ちなみに、78歳の義母からもダンナあてにピエールマルコリーニのチョコとどいてたな。
オレのだとかいって、部屋に持っていってたし。
母はいつになっても、息子がかわいいものなのね(笑)