ツヨにとって私たち家族って、どんな風に認識されているのでしょう。今日、コトの学校の学童に、ツヨを連れてお迎えに行きました。学童クラブでいつもツヨはダーッっと走るばかり。子供がたくさんいて、どうやら遊びの場ということはわかっていて、興奮するのでしょう。お迎えに行くたびに、部屋から部屋に走り続けるツヨを追いかけながら、私は何とかコトを見つけ、「帰るしたくして!」と大慌てで身支度を促します。ツヨはすばしっこく各部屋をチェック。特に今日は親の懇談会があるので、ものすごい人数の子供たちが預けられていて、200人くらいいたのでは・・・!いつものようにツヨを連れて入ると、大量の子供とおもちゃの海にツヨは大興奮。ブロックだのお絵かきだの、積み木だの輪投げだの、所狭しと広がっているし。ああ、せっかく作ったブロックを倒したり、お友達のおもちゃを取ったりするよ~!と慌てて後から追いかけると・・・ツヨは、ひょいひょいとおもちゃの合間をぬって猛スピードで走り・・・大勢の子供たちの中から、一人の女の子を数秒かからず探し出し、腕をぐっとひっぱりました。コトでした。『迎えにきたよ!』聞こえないけど、ツヨははっきりとそうコトに伝えました。そんなしぐさは初めて。ツヨの気持ちが見えた瞬間・・・。それからまたダーッと走って階段を上がってお決まりのトイレに。そして下りてきて靴を履いて、下駄箱でピョンピョン。でもよく見るとその場から離れない。コトと私を待っているんだ。ものすごく動きが早くてこちらは大慌てなんだけど、もしかしたら、スローモーションでみると、ツヨはちゃんとお迎えして、待っているのかもしれない。ボクの姉ちゃん、まだかなぁって。 よろしかったら応援のクリックをお願いします!