明日はツヨは一泊のショートステイです。
1,2か月に一回くらいのペースで利用しています。
一泊しかできないので、送っていってそのまま買い物などしていると
あっという間に時間が経ってしまうけれど、
夕方の食事時から布団に入るまでの世話を一日でも人に頼めると、
少し緊張した毎日から解放されます。
最近は家の中の往復と奇声が激しく、
数えもしないけれど、トイレと洗面所とリビングの往復は一日中、
100回くらいしていると思います。
普段はソファーにだいたい座っているものの、
食事やお風呂の動作の切り替わり時に、激しく往復します。
一口食べては洗面所へ走って手を洗い、トイレで出ない小を絞り出し、
食事中だけで10往復くらい。
見ていて気の毒です。
落ち着かないんだろうなぁ…
でも何もすることがない時は、
こちょこちょしてとジェスチャーをしながら
私のそばでゴロンと寝転んでくつろいでいるので、
その時はできるだけ笑顔でゆったりと過ごすようにしています。
人差し指と中指でこちょこちょジェスチャーしながら笑顔を向けてくる。
曇りのないまっすぐな目で。『こちょこちょして』と心の声でささやきながら。
ショートステイで、家の中ではこだわりになってしまっている定位置の往復から解放されるのも
よいかもしれません。
だましだまし。
言葉が悪いかなぁ。
でも正解はないからね。
トイレットペーパーの大量流しこだわり
の記事が6月23日。
一か月半か。
そもそもたいして用も足さないのに、一日に何度もトイレに行きます。
20回は行っています。帰ってきて、すぐまた行くのです。
せめてペーパーにはこだわらないでほしい。
あの後、まずはストックのロールの数を少なくして一個だけ
戸棚に入れました。
すべて隠してしまうと余計にこだわる可能性があったので。
それでも一気にちぎって流すので、トングと洗面器の出番は終わりません。
少ない巻きのトイレットペーパーが売っていないものかとふと思ったものの、
そんなものは見たことがない・・・
そこで、使い終わった芯にペーパーを巻いたものを
ホルダーとストックにおくことにしました。
ロールを使い切る感覚にこだわっているので、
少ない量でも使い切る感を味わえればいいのではないかと。
しょっちゅうトイレに駆け込むので、そのお手製のロールが何個も必要でした。
来る日も来る日も、ツヨの使い切った大量の芯に私がこっそりペーパーを巻く作業が続きます。
最初はうまく巻けなかったその作業も、日に日に早くなるもので、
これが早くなっても誰もほめてくれないなぁと思いつつ、
早いな、でも雑だな、ま、いいか、と心の中で独りごとを言っておりました。
そんな不細工なペーパーでもよしとして律儀に何個も使い切ってくれたツヨ。
短い期間ですが、帰省中です
気が遠くなる程長いと思った夏休みもあと2週間程となりました
ずっと夏休みがいい!と楽し過ぎる毎日を送っている2人です
子どもはいいよなぁ〜
8月半ばから入るオーダーパンプスは画像のような秋カラ―が多くなってきました。
布のような質感の革を使ってブラックのパンプスを作るとこれからの季節感もでて、とてもきれいですね。
パンプスというのは細く、薄く作るのが見た目美しいのですが、「インソールは絶対に薄くしたくない。だって足の裏がいつも痛いから。」という方には、靴底のアウトソールに加工をしてクッション性をだし、足裏の痛みを和らげます。どうぞご相談くださいませ。
お問い合せをいただいておりますが今月はお盆休みありません。
定休日: 木曜、日曜
営業時間: 10時より18時 月曜、水曜、土曜
10時より16時 火曜、木曜
上記のスケジュールで営業してまいります。よろしくお願いします。
画像の本は日本での戦争孤児の方のその後の人生を辿ったものです。
小学生の頃、家族から戦争体験をヒアリングしてくる宿題が出たのですが、
もう今は亡くなってしまった祖母が「上野のお山には親とはぐれてしまった子供たちが沢山いたけれど、その後どうなったのかしらね。」
とよく言っていました。
戦争体験によって記憶喪失になり、自分の名前も思い出せず、子供ながら自分の運命を選択していかなくてはいけなくて、読み進めるのがちょっと苦しかったです。
2008年のドラマ「風のガーデン」を久しぶりに観ました。
7年前というと、双子はまだ年長さん。
時間がなくても眠くても、このドラマだけは欠かさず観ていました。
テーマは緩和医療。
花の美しさと、役者さんたちの本気と、脚本と演出のうまさ。
お話の中に、神木隆之介くん演じる、岳君という知的障害の14歳の子が出てきます。
紹介には書いてないけれど、自閉症でしょう。
前回観たときは、自分はどんな風に岳君を見ていたのだろう。
当時は5歳だったツヨが、どんな14歳になるか、自閉症の診断は出ていても、
岳君を観ても、
「こんな風になるのかな」
とは想像できなかった気がします。
今回もう一度ドラマを見たら、どストライクでした。
い、癒される・・・
岳君は知的年齢7~8歳で、ツヨはそれが2~3歳という部分は違うけれど、
観終わった後に、
うちにもいる~!
しかも本物~!
とツヨの寝顔を見て、ひとり喜んでおりました。
全11話。
死の直前の緒形拳さんの演技にも考えさせられます。
いつも応援ありがとう
わかったひと~?
と聞くと、
とにかく
『はい!』
と手をあげてしまう
ツヨの素直さに心が洗われる。
そういえばコトがツヨのことを「純粋」と言っていたっけ。
「私は少し汚れちゃったけれどね。」と。
社会の人の中でもまれていくということは
良くも悪くもいろいろなことが分かっていくということ。
コトは中学校でまさかの剣道部に入り、暑い中、毎日厳しい練習に耐えています。
昨日、始めて部内の練習試合を見にいきました。
家ではエアコンの効いた部屋でのんびりしているのに、
暑い体育館で何時間も重い剣道着をつけていられるのをほめたら、
「人は耐えなくてはいけないところでは耐えられるんだよ。」
と。
試合は一回戦で負けてしまった。
どうしても、人を強く叩けない、らしい。
剣道で勝つには致命的なタイプ。
どうして剣道部に入ったの?と話をしていたら、
理由の一つにこんなものが。
将来、親が老いたり死んでしまったら、施設に入れるにせよ多少はツヨの面倒をみることになる。
その時に体力的にも精神的にも剣道で鍛えることは役に立つだろうと。
親の弱ったときの話なので遠慮がちに、でも明るく言っていました。
12歳なりにいろいろ考えています。
施設に毎月払うお金は私が払うのか
歯磨きはやってくれるのか
など、気になっていたようで確認してきました。
鋭いなぁ・・・