「手が汚れるのが嫌」との強いこだわりで、うんちのあとのふき取りが出来ない悠太。うんちの後、トイレから「うんち終ったぁ~」と母を呼び、母がふき取る。
もちろん、それで良いと思ってる訳は無く、最初のふき取りは母がやり、ベチョっと付かないレベルから、悠太にふき取り練習はさせていた。もちろん、技術的には、ふき取りはちゃんと出来る。問題は、「こだわり」。事ある毎に、「いつになったら出来そう?」と聞いていた。「4年生になったらやる」と答えていた悠太。その言葉にウソは無いだろうと信じて、ふき取りを続けていた母。
その日は、突然やってきた。
今朝、いつものように「うんちぃ~」とトイレに行く悠太。しばらくして「うんち終ったぁ~」と母を呼ぶ声。「開けてくださぁ~い」と声をかけると「いい。自分でやる。」との返事。
悠太、ちゃんと自分で拭き終え、パンツを履きながら外に出て来た。
悠太、予定より8ヶ月も早いよ!すごい!!
ハイテンションに喜ぶ母と、対照的に、当たり前の事をやり終えただけという表情で、淡々とパンツを履く悠太。
って、そうだよねぇ。8歳。小学3年生だもんね。。(^^;