前回、友人からいただいた「ママのための絵本」を紹介したときに、もう一冊一緒に送ってくれた本があるのです。それもやはり息子さんのお気に入りの一冊になったもの、とのことでした。遅くなりましたが、紹介しますね。 『おつきさまこんばんは』 林明子 さく表紙は眠っているかのようなお月さまのお顔です。超シンプル!シンプルすぎる!でも表情が結構リアルで人間っぽい!え?これを子供さんが気に入ってたの??本当に?と正直思いました。ページをめくると、最初から最後まで同じ視点の風景です。夜を背景にたつ一軒のお家。屋根にネコが2匹。夜、ですからね。背景も家もネコも黒っぽい。ただひとつ家の窓が黄色くぬられています。 「おや やねのうえがあかるくなった」あ・・・・黄色が見えてきた。お月さまが屋根のむこうからだんだん、のぼってきたんだ・・・・。次のページは・・・ 「おつきさまだ」あ・・・お月さまだ。まんまるの大きな黄色い月です。お顔は眠っているかのように目を閉じてます。・・・・さあ、続きはどうなるのでしょう??笑・・・読めば読むほど、いい絵本だと思います。お子さん、たぶん気に入ると思います。だって、お月さま、ですよ。夜、空を見上げたら、見ることができるんですものね。身近なんです。子供にとって。眠っているお顔、困っているお顔、最後に笑っているお顔、超シンプルな一文のセリフとともに、お月さまが描かれています。そのセリフはネコのもののようであり、見ているワタシ達が言ってるようであり、結構ディティールは凝ってます。シンプルゆえに想像力を刺激します。それでいて、見るだけでも楽しめるんです。ここポイント!うちの子達にはまだ早いかもしれないですけど、指差しができるようになったら、一緒に読みたいなぁ。そして夜、お月さまを一緒に見上げてみようね!と思ったのです。・・・・・でね、ワタシ、この絵本を読んだことがある気がして、発行年月日を見てみたら、1986年でした。(2007年で第70版!スゴイ!)う〜〜ん、もう絵本を読む歳ではなかったなぁ。お月さまの絵本って、他にもありますよね?それだけ題材にとりあげられることが多いのでしょうね。ちょっと違った目でこれからお月さまを見上げそうですよ。裏表紙です♪最後に遊び心を刺激します!笑今日もご訪問ありがとうございました。絵本は大人も楽しめますね。次への期待をこめてポチッポチッと押してくださいね 感謝、感謝デス♪コメントもいただければ、嬉しいな