その昔、リンスはお湯に溶いて使っていた。その昔、ミッフィーは「うさ子ちゃん」と呼ばれていた。その昔、オイラは、父親のかかとの皮を食わされていた。。。遠い記憶の中で埋没されそうになる“衝撃の事実”を聞いたのは、昨年夏、子供を授かったことを、両親に報告したその日のことだった。さて、話題は双子育児に戻って。。。最近、我々夫婦は、双子を雑菌や猫毛から守るため、異常なまでにクリーニング＆ケアに躍起である。一度床に落としたカーゼは、汚れなど無くても、すぐに冷蔵庫、、、違った、洗濯機へ直行。（※この冗談、5／31の記事内参照）育児に集中していると、こうしたことに対して、過度に反応していることすら気づかず、夢中で双子の周りをクリーン＆ケア、一休みしては、また、クリーン＆ケア。空気清浄機は24時間フル稼働である。そんな折り、美帆がオイラの人差し指のササクレをパクっと食べた。ガビチョーーーーーん！（何か新鮮な狂気感が必要で。。。）ヒヤッとすると同時に、昨夏耳にした「かかとの皮」の話を思い出すオイラ。。ハイ、話は「かかと」に戻って。父親「昔、ヒマな時、お前によくオレのかかとの皮を　　　食わせて遊んでたよ。。。」オイラ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」言葉が出ないオイラ。気持ちは、皆さんご納得のはず。そもそも、5センテンスに1度の割合で、つねに冗談かギャグをまぜるオイラの父親。当然、こうした突然のカミングアウトに、今さら驚くわけもないのだが、「なぜ30数年経った今言う？」。。。が、この発言、ここへ来て効果を発揮。バイ菌たっぷりのかかとの皮を、遊び半分で食わされていたオイラが、ここまで“立派？”に成長して、子供まで授かっている以上、よく考えたら、ガーゼの汚れや猫の毛の2、3本、オイラのササクレごときで、一体何を慌てているのか。。そう思い直して、少しはずさんな子育てもアリな余裕が出て来た。。。そうか、親父さんのカミングアウトは、この日が来ることを予期してのことだったか。。。Thank you my father！・・・・・・・・・・・・・・・...