内祝いのハナシ

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Nice!

見慣れない番号がケータイに着信された場合、大抵の人が、受話ボタンを押さずに、見過ごすという。ご他聞にもれず、オイラも出なかった。が、、、仕事の性質上、あらゆる分野の、あらゆる人と取り引きがあるので、こうした一度の“見過ごし”が、重要な仕事の案件を逃すケースもあり、、よほどヤバそうな番号以外は、、、、、というわけで、すかさずコールバック。で、出たのは、明らかに耳の遠いおばあさん。。気持ちワントーン高めの声で、「あのー、たった今、お電話いただいたみたいなんですが」「………はあ?」もう一段階高く、「あのー、○○と申しますけども、お電話いただいたみたいで、、、」「アンだって?」(志村風)間違い電話かも、、、と想像しつつも、面白い展開になりそうなことも期待しながら、10m先の友人と会話するボリュームで、「あのー、先ほど、お・電・話・いただいた者ですが!」通じたかは不明。。。返事ナシで、おじいさんにチェンジ。「はい?」今と同じボリュームで、「あのー、先ほど……」おじいさん、冷静に、「声大きいなあ。。」見事に噛み合ない会話がひと下りあって、、、本題突入。「吉祥寺のデパートからカタログが送られて来て、 送り主の番号にかけたら、 ここ(ケータイ)につながるって。。。。」※補足=我が家の留守電は、緊急時(仕事の)に備えて、    オイラのケータイ番号をメッセージに吹き込んでいる。すぐにピンときた。あっ、“内祝い”のお礼だ。。。。ただ、このおじいさん、あとで分かったことだが、ママ方面の、やや遠い知り合いで、オイラの姓をまったく知らない。気転を利かせたつもりで、ママ方の姓を名乗るも、こちらの一家、あらゆる方面にお祝いをするのが好きらしく、どの出産祝いのことかを、なかなか理解できていない。。。紆余曲折、、というよりは、喧々囂々を経て、よーやくご理解いただき、その後は、お決まりの「この度は、おめでとうございます〜〜○▲□※〜」の下り。。なのだが、前哨戦が激しかったため、この一般的な下りも何か気まずい雰囲気。今さらだが、気づいた。ウチは双子という、やや...

投稿者: オイラ双子パパ 投稿日時: 2007-05-24 (木) 23:29