9月の中旬 KO君とTO君が待ちに待ったデビュー戦がありました。
この試合は、中学1年生と2年生が一緒に何組かに分かれて
グループリーグを戦って、1位から3位までのそれぞれ順位決定リーグを戦う方式でした。
まずTO君から先にグループリーグがあり、1勝2敗で3位。
1勝は、同じように卓球を始めたばかりという感じの1年生から。
2試合目か3試合目で、少し緊張が取れた時に試合があり見事 1勝しました。
TO君は身長がまあまあある方なので、打点が高くて上手く入れば強打でなくても
いい球になっている感じがしました。
良かった。良かった。
3位リーグでは、1回戦で敗退。残念。
KO君は、グループリーグが始まるのが遅くて最後の方で始まり
同じく卓球を始めたばかり(たぶん)の1年生同士3人のグループでした。
結果は、1勝1敗。
最初の試合は2ゲームを取ってから、3ゲーム取られる逆転負け。
最初の1~2ゲームはサーブでどんどん得点を取っていくけど
3セット以降 自分のミスで焦って自滅したような感じでした。
2試合目もフルセットで、こちらはKO君の勝ち。
この試合は、負けられないと思ってなのか焦りまくってミスも多くて
よく勝ったよねって思うくらいの試合展開でした。
このグループは、1勝1敗で3人が並んで、KO君は2位リーグに。
2試合目、TO君が応援していて 祈るような仕草をしていたので、
「さすが兄弟。KO君のために勝ちを祈ってるのね」って思って後で聞いてみたら…
「違うよ。KO君が負けたら僕と当たるところだったからね。僕は、KO君には勝ったことないし。違う人が良かったから」だって。
なんだ~さすが兄弟って思ったのに(笑)
KO君は 2位リーグに行って、1回戦は なんと同じ中学の部活仲間。
審判も偶然同じ中学の部活仲間で、まるで部活中みたいな雰囲気の中
のびのびと試合をしてストレートで勝ちました。
続く2回戦は、隣町のクラブチームの子で、あっさりストレート負けでした。
こうして2人のデビュー戦は終わりました。
2人とも すっごく緊張していたみたいで、特にKO君は顔面蒼白で足は棒立ち
ガチガチに固まってました。
初めて自分の子供の試合を見てみて、もともとスポーツ観戦好きな血が騒ぐというか
見ていられなくなって「落ち着け~~~」って何度叫んだことか。。。
でも、そんな風に声を出したのは、今のところこの試合だけ。
たけ父さんからも隣にいると恥ずかしいと言われたし、KO君とTO君からも
「聞こえなかったけど、恥ずかし-。止めてよね~。」って言われちゃったし
でも一番の理由は、何も考えなしに声を出せなくなったからかな。
観客席から声を出しても、母の声とは気づかない場所で1人で頑張っている2人。
得点をしたら拍手して、相手に得点を取られたら「あ~ぁ」ってため息ついて
見守ってるのがいいのかなぁって。
…というか、それ以外 何も出来ないなって思うから。
第2戦に続きます。。。