セイたんのピアノコンクール♪<その1>

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Nice!

4月19日。名古屋でセイたんのピアノコンクールがありました。今年で4回目。家族で応援は3回目。リョータやナオ嬢が楽しみにしいる家族旅行でもあります。さてセイたんが弾いた曲は以下2曲。課題曲「こぼのおどり」と、自由曲「ソナチネ」です。<2年前コンクールの予選で聞いてから耳について離れない(笑)印象的な曲。><初めて楽譜を見た時に絶句した曲。「長っ!音符がいっぱい!(笑)」>以下は夫の感想です☆【夫の感想】やはりこどもコンクールといえども、本選となるとレベルが違う。予選では半分くらいの子は曲が仕上がっていなかったが、そんな子はいない。技術よりも年齢に合わせた音の豊かさや表現を重視するコンクールなので、なおさら曲の仕上がり=練習量は評価に直結すると思う。譜面通り弾けていればよいというものでは無いらしい。半分は会場の外でスピーカー越しに聞いていたので、正確には分からないけれども、音の強弱、フレーズ、音のクリアーさなど飛び抜けている子が5人はいたと思う。まさにピアノから音があふれ出てくる感じ。ただ、自由曲はやたらとゆったりめで表現を意識したものばかり。去年、一昨年の講評で、「ピアノは強く叩くものではない、速く引ければ良いというものではない」と繰り返し言っていたせいでしょうか。それにしても、表現を意識しすぎて、子供らしくなく、大人びた雰囲気で若干の違和感。勢いや強さを重視した曲はセイたん以外には2曲くらいしかありませんでした。なので、【表現力】では普通に上手くらいでは埋もれてしまう。「飛び抜けて上手」以外は印象に残りませんでした。さて、肝心のセイたんですが、こびとのおどりは早くなったり遅くなったり。音の強弱もあまり表現できていない感じ。予選の時のほうが上手だった…。ソナチネですが、これが驚きの出来。音の広がりや左右のバランス、早回しのふくらみなどほぼ完ぺき。音の粒子感もあって、家でもほとんど聞いたことがないくらいの演奏でした。大切な最初の一音目の抜けが足りなかったけれども、それを差し引いても110%の完成度だったのでは。ホールの響きとの相性も良かったように感じます。他の子との差は…正直わかりません。この3ヶ月の練習で、自分の子を正当に評価できません。でも、感覚的には取れても努力賞だと思いました。なので、努力賞に呼ばれなかった時の私の落胆といったら…いや、最初は金賞を目指してたんですよ。何よりも指導してくれている先生に指導者賞をあげたかったので。でも、1ヶ月前に諦めました。ソナチネの仕上がりが悪すぎて、選曲をミスったと思ってました。そして結果は…嫁さんからどうぞ。

投稿者: わくわく三つ子日記 投稿日時: 2014-04-23 (水) 22:08