花火大会

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Nice!

えー、本日はかなり隠語多用です。検索とかでひっかかりたくないんで。ご容赦くださいませ。昨日、わが町で花火大会が開かれた。毎年2回開催されるんだけど、今年はお役人の諸事情により昨日の1回しか行われない。ということは、キャンセルになった1回分の人もこちらの花火大会に訪れるということになり、しかも土曜日。こりゃ、3歳の双子連れて行った日にゃ、確実に迷子間違いなし。しかし、去年かなり遠くの公園から花火を見せてやったら相当喜んだので、今年はぜひ近くで見せてやりたい。しかも、私もダンナも花火好き。なんとかならないか。無い頭で考えた(しかも当日)そして、ひとつの考えが浮かんだ。打ち上げ場所のまん前に、今流行の温浴施設「Mの湯」がある。入場料は確かに高い(大人2,620円、子供980円)が、1日中いられて、迷子にもならないだろうし、駐車場も入場者はかなりお安い設定になっているので、人が引けた頃に帰ることができる。なにしろ、ここの屋上は花火の打ち上げ場の目の前だ。これほどのベストポイントは無いだろう。混んでいるのか、どうなのか、情報は全く無かったが、いちかばちか行ってみることにした。うちからは車で10分。お昼すぎに到着したが、駐車場はまだまだ余裕があるといった感じだ。とりあえず車を止めて、近くのフードコートで食事をするも、もうここは浴衣を着た人でいっぱい。まだ昼だし。これから7時間、この人達はこの暑い中、場所取りするんだろうか?若いなぁ(苦笑)食後に、開催公園を散歩したが、もう可能なかぎりレジャーシートで場所取りがなされており、ほとんど歩けない。なのに、双子はチョロチョロとシンケンジャーだの、カメンライダーガルルフォームだのワケのわからんことを叫びながら追いかけっこしてるので、早々に撤収。いよいよ「Mの湯」館内へ。1時半チェックイン。子供は3歳から980円と書いてあったが、普通に「2歳の双子でーす♪」と言ってみた。太郎は身長95、次郎も94cm無理あるか?「オムツをはいていると、お風呂に入れません」と言われたが、失礼な。ちゃんととれてるんだもんね〜。さて、最近こういう出先のお風呂でどっちが父か母についていくか大問題になる。太郎も次郎も「お父さんと!」と言っていたので、しめしめ2人とも男湯で、私はゆっくり1人で…とほくそ笑んだが、やっぱりいざ別れる時に2人とも「お母さん!」と鞍替えしやがった。ちっっ。1人でゆっくり温泉の夢は直前で崩れ去り、最悪の1人で2人を連れて入浴するハメに(涙)これがどんなに大変なことか多胎児の親なら誰でもわかると思うけど、まあ、大変なんだわよ。まずはトイレに連れて行き、2人を脱がせて、自分も脱いでいざ風呂へ。最初に洗うと言うルールを知らない2人はいきなり露天風呂へ行こうとするのをなんとか制止して2人を洗って自分も洗っていざ、お風呂へ。内風呂には目もくれず、露天へ直行され、デカイ露天の端から端まで歩き回るし、温泉が出て、小さい川になっている所で(これは風呂ではない)水遊び始めるし、あげく「ガルルフォーム」を連発して大暴れ。なんとか、人に迷惑かけないようにするのが精一杯でとても風呂を楽しめる余裕は無い。もういい加減疲れたので、「お父さん待ってるからもう行こう」と露天脱出に成功したら、内風呂でサウナ用の水風呂を発見されてここでも水風呂〜内風呂を行ったりきたり30回くらい繰り返しやっと上がってくれた。そして、2人を拭いて着せて、自分も着て、ドライヤーして…。疲れたっつーの!やっと父と合流して、キッズルームへ。ここは、ゲーセンとキッズルームが融合した子供には天国のような場所。キッズルームは滑り台がひとつあるようなちょろいもんじゃなくって、有料でやっているような大型室内遊具満載の大キッズルームだ。ここが無料で使い放題なら、この入館料も悪くない。2人は超大喜びで、走り回ってたなぁ。私はくたびれ果てて、ビールを一杯飲んで気分も良くなり、子供は父にまかせっきり。と、そこに、保育園で一緒のKちゃんのママが来た。しかも従業員(爆)ここで働いてたんだ〜。Kちゃんママは、私だけを見て確信持てなかったけど、次郎くんのトラ頭見てわかった。と普通に言ってた(泣)そんなにトラかしら〜。ううう。まだ空いてるから、アイス食べる?とアイスをダブルにして二つくれた♪ありがとう、Kちゃんママ☆さて、風呂に入って、さんざん遊んでいたら、5時近くなった。そろそろ屋上の場所取りをしたほうがいいかも。と屋上に行ったら、もう海側はすべて埋まっていた。しかし、目の前に打ち上げられるので、この屋上なら、ほとんどどこでも同じように見えるのだ。うちは、子連れということもあって、壁側を選んだ。誰もいなくなると場所取りは撤収するとアナウンスされていたので、とりあえずここで、やきそばやパンで簡単に夕食。食べたら次郎は屋上で寝てしまった。お気楽なやつだ。太郎はこういう場所では絶対に絶対に寝ない。これは、もう生まれた時からの決まりごとなので、太郎は父が飽きない程度にまたキッズルームに連れて行ったり散歩させたりして花火開始の7時15分を待った。そして、待ちに待った7時15分。ドーーーーンと言う大音響とともに花火開始。しかーし、太郎と父はいない。直前に太郎が「おしっこ」と言ってトイレにいったので間に合わなかった。やはり子供とは間の悪い生き物である。開始5分後くらいに2人が帰ってきて、ゆっくり花火見学。しかし、次郎の機嫌が悪い。怪訝な顔。「どしたの?」と聞くと、どうも花火の音が怖いらしい。子供って大人より耳がいいんだよね。だから、私は次郎の耳をずっと押さえてやってた。でも、予想通り素晴らしい花火。場所は最高だった。さて、花火も終わり、下を見るとおっそろし人人人。車線を通行止めにして、人を歩かせているんだけど、それにしてもすごい人。こりゃ、子供は絶対無理だわ…と思いつつ、我々はリラックスルームへ。サウナとか行く人はご存知かと思うが、あの、テレビ付きのフラットになるリクライニングチェアがあるスペースだ。通行止めが解除されるのは10時なので、それまではここを出られない。ここで、子供を寝せるしかないと思って、絶対しゃべるな!と連れて行った。無理だと思ったが、もう眠かったのだろう、初めて見る椅子と場所にちょっとキョロキョロしていたが、そのうちテレビアニメを見ながら順次寝てしまった。子供が寝たら、夫婦で交代で再び風呂へ。今度は1人だからゆったり〜♪いやあ、久しぶりにこんな幸せ味わったわよ。で、出た後はビール&ちょい寿司をつまんで「おっさんくさいな、自分…」と思いながら1人を満喫。11時くらいに戻ったら、当然ダンナも寝ていた。ここは3時までに出ないと別料金を取られるし、ここで朝を迎えるのも、子供の起き方が若干心配(泣いたり、シンケンジャーになったり)なので、自分の酔いが醒めた12時、ダンナを起こしてかえることにした。しかし…。2人寝てるわけよね。夫婦2人で寝た子2人。当然2人で抱っこして、荷物持ってチェックアウトして、お金払って、靴はいて駐車場へ。最後の最後に試練が待ってた感じ…(爆)でも、この「Mの湯」は花火大会の時は使えるという結論に至った。来年もここに来ようと思う。

投稿者: ホク通信 投稿日時: 2009-08-02 (日) 23:34