多分、6年ぶりくらい。家族で動物園に行きました。家族で、と言っても、ryuとkenが生まれてからは、初めて。なので、二人は動物園なんて知らないはずなのに、kenが保育園で聞いてきたのか、「動物園に行きたい〜」と、珍しく具体的なおねだりをしていたのが、先月。なかなか予定がつかず先延ばしになっていたのだけど、ちょうど連休だったし、行こうか!と昨日思い立って、朝一番に出かけました。kenは、もう今までにないくらいテンションが高くて、「ママ、ぞうさんみにいこう!」「らいおんさんはどっち?」「おさるさんもういっかいみたーい!」と、大はしゃぎ。最初は乗り気じゃなかったshouも、赤ちゃんの頃に行った動物園なんてほとんど記憶に無く、初めても同然だったので、やっぱりナマの動物に大喜び。キリンや象は大きいって知ってても、やっぱり目の前で見なきゃイメージ沸かないもんね。特に、ライオンとトラには興奮気味でした。しかし、イマイチだったのがryu。出かける前から、「ぼく行きたくない・・・」。着いてからも、「足が痛い、歩きたくない・・・」。具合でも悪いのかとほんとに心配しましたが、動物園の一画にある、ちょっとしたプレイランドが見えると、「ぼくあれにのりたーーーーい!」と突然走り出したのでびっくり。なんだ、元気あるじゃん。さらに、オリの中の動物には目もくれなかったのに、モルモットと触れ合うコーナーでは、我先にと手を伸ばしてなでなでしてました。そうそう、この子は道端で出会う犬とか、手に触れられる生き物はすごく好きなんだよねえ。それにしても、久しぶりに、こうやって家族みんなでレジャーに出かけた気がします。いつも出かけるのは、ショッピングセンターにお買い物とか、おじいちゃんやおばあちゃんのおうちだったりとか、そんな感じばっかりで、旅行やレジャーランドは、まだまだ大変だから・・・といつも避けてました。でも、今回、kenががんばってほとんど歩いてくれて、ベビーカーが全然要らなかったのです。ああ、なんか、子育ての大変な時期を、一段落越えた、そんな気がしました。ベビーカーが無いから、階段でも坂道でもラクラク。動きが自由にとれる。それがこんなにラクだなんて。shouが生まれてからの7年間、どこに行くにも、いつもベビーカーで、エレベーターを探して遠回りしたり、外食もベビーカーで入れるお店を探したり、そんな日々を過ごしていたのに。なんか、肩の荷がすっごく下りました。これで、どこにも気軽に遊びに行けるなあって。子ども達三人と、これからあちこち遊びに行こう。いっぱい、いろんなところに連れて行ってあげよう。まずは冬休み、どこに行こうか、今から計画立てよう。子育ての新しい楽しさを見つけた、記念すべき日となりました。