さて、2歳になった二人がどうかわったのか…。前にも書いたけど、そう突然何かが変わるはずもないんだけど、でも、ちょっとだけ変わってきた気がする。そのひとつが、2歳児特有の「自分でやりたい!」症候群。これ、2歳の直前から突然始まった。靴を自分ではきたいからはじまり、服を自分で着たい、脱ぎたい、上履き入れを自分で持ちたい、ゴミを捨てたい、とにかく何でもやらせろやらせろ。でも、ハッキリ言って何一つ満足にはできないので、時間も無い事だし、私がさくっとやってしまおうとすると雄たけび…ギャーですよ、ギャー。毎回毎回これも疲れるので、時間の許す限り自分でやらせるように心がけてみた。まぁ、やらせないと永遠に出来ないわけだし。で、やらせてみると、結構いいセンまで出来たりする。大げさにほめると、もう1人も自分も褒められたい一身でがんばるという、双子ならではの相乗効果も見られるようになった。そして気づいたんだけど、やらせてみるとあの「魔」が格段に減った気がする。あの「魔」の泣きは、「ヤダー」とは言うけれど、「やりたい」を否定された時に出てくることが多いみたいなのだ。だから、最近では「やりたい」といわれる前に「さぁ、やってみよー!でっきるかな、でっきるかな〜?」(歌えた人、世代一緒です。多分)とたきつけてみる。子供って単純だから、意外と、これいいかも。そして、言葉。これ、すごく進歩していると思う。朝食に関する用語はほとんど言えるようになった。「たまご」「ウインナー」「パン」←2回繰り返さなくなった。「ぎゅにゅ(牛乳)」「お菓子(コーンフレークのこと。菓子じゃないって言ってるんだけど)」「バーバ(バナナ)」これずっとバーバだなぁ。進化しないなぁ。「うんご(りんご)」次郎が「うんごいーっぱい」って言うとかなり笑える。このように、かなり適切な表現に変わり、要求がこちらもわかってきた。したがって、朝食時はほとんどトラブルなし。おかわりスムーズ♪食事以外でも、「これを着る」とか「うんちした」とか、「雨降った」とか簡単な2語はお手の物になってきた。あと、数の概念をわかっているのかいないのか、「3、2、1、ドーン」とかやってる。保育園っていろんなこと教えてくれるね〜。歌も歌う。私が「手をたたきましょ〜」というと、「トントントン」と続きを歌ってくれる。今朝は次郎が「おいれーおいれーぱんだ」と何回も繰り返していたので何かと思ったら、「おいでおいでおいでおいでパンダ、パンダ」だった。すっげースローリーな歌い方(笑)でも本人は大真面目なんだよね。笑っちゃいけない。最近好きな遊び。とにかく外であるならば、どこでもいいっていうくらい外遊びが好き。公園じゃなくてもどこでもいいみたい。家では、太郎はままごととか、ベビーカーのおもちゃでお人形さんごっことかイッコーさんか!と突っ込みたくなるくらい女の子っぽい遊びが好き。最近やっと1ミリくらいジャンプができるようになり、得意げにジャンプを繰り出す。次郎は、とにかくボール好き。先日買ってもらったスポンジ製の野球バットで野球ごっこ、サッカーボールを蹴ったり、あとは電車、バス大好きと典型的男の子遊び。どこまでも対照的なんだよね〜。最近保育園でやっているのかしらないが、次郎が「よーい、ドン」っていうと、太郎が突然走り出すっていう遊びもはやっている。しかし、この役割は絶対逆転しない。なぜなら、太郎は「よーい、ドン」が言えないんだろう(笑)育児書っぽいものを見ると、2歳児の平均的な事をやっているみたいなので、2歳児健診(有料)は受けるのをやめた。身体測定は、月に一回園でやってくれるし、身体的な心配はあんまりないし、心の発達は、保育士さんがプロだから、おかしいところがあれば教えてくれるだろうし。「魔」の時は大変だけど、こちらの対応次第では、楽しい2歳児ライフを過ごせるということがなんとなくわかってきた。といっても、やはり疲れている時は、イライラしてしまう私なんですがね。