「ねぇ、まーちゃん」とある週末、サーヤがマーヤのことを呼びました。「なぁに?」とこたえるマーヤ。「えーっとねぇ・・・なんにもない」とサーヤ。「呼んでみただけ?」とマーヤ。「うん、そう」とサーヤ。「何にもないんだけど、呼んでみたくなる時ってあるよねぇ。私もあるよ」とマーヤ。そう言われて、サーヤは恥ずかしそうに、でも嬉しそうに笑いました。双子っていいなぁ・・・とあらためて思ったハハでした。