夜、電話が鳴った。着信番号を見ると、義父母のところだ。あっちゃーーー最近かけてなかったからなーーーそうは思っても、とらなくていいはずもない。案の定義母は、忙しいから来れないのよね、、という、寂しいトーンで話を切り出してきた。いや、義父母の寂しさは十分過ぎるほどわかっているのだが、現実問題として、土日に塾のカリキュラムがある以上、今までのように土曜〜日曜で泊まりに行くことは不可能なのだ。これまで、双子が小さい時には隔週程度。学校に上がってからも月に一度以上は必ず泊まりがけで土日に...