南部鉄器の急須と鍋敷きは先日訪れた恵文社生活館の和食器部に陳列されていました。
南部鉄器が盛岡の伝統工芸品だというのはこちらを手にしてから知ったのですが
南部鉄器の鉄瓶はそう言えばよく見かけている。
しかし、こんなポップな雰囲気を醸すものは初めて見た気がします。
これは白ですが、水色とか赤とかも並んでいて
パリーに輸出されてあちらで人気とか書いてあったようななかったような。
鉄なのでドッシリ重くって
あぁ、この重み、いいなぁ...と、店頭で急須を抱えホケーっとなっていました。
緑茶がやたら好きなので、夏以外は毎日緑茶生活なのですが(夏はアイスジャスミン)
急須はもちろん自宅にあるし
持っているものを更に買うのは贅沢ではなかろうか?
でも、お茶の時間くらいちょっと贅沢してみたい...
と、急須を抱えたまま延々悩んでいたのですが
やはり贅沢だ。との結論に到達し
でも手ぶらで帰るのは寂しいからお手頃価格の鍋敷きを買う事にしました。
この凸凹模様に保温力の秘密あり。
で、鍋敷きを買う事に決めたらば、この上に急須を置いてみたくてたまらなくなり
結局両方買うてしもうた。
南部鉄器、調べていたら健康に良いとか(貧血予防に良い。鉄だけに)
お茶が美味しくなるとか、保温力があるとか
いいことがいっぱい書いてあるんですが
確かにお茶が美味しい気がするのです。
雰囲気に流されているのかも知れないけども
ドッシリした急須(使いやすい)でゆっくりお茶を煎れるとうまーい(気がする)。
そして、鉄器だから落としても割れないらしいです。
試してみたいけど、怖いからやってないけど。
こちらの南部鉄器は岩鋳さんの商品です。
金地の箱に紫のマークがいい感じでした。