我が家の学力は?

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Nice!

今朝の新聞に全国学力テストの記事がついていた。
朝から算数の問題を
小3のしんに紹介し、とき方には色々あるのだと勉強。
朝から子に勉強を教える熱心な母^^;⇒子のブログはこちら

今朝の新聞によると
塾に通っている子の点数は高いとか、
給食費が払えない家庭のある学校が多い県ほど点数が低い
など、
「貧富の差が学力に反映された」
という言葉が載っていた。

私はブログで、何人かの現職の小学校の先生や中学校の先生とリンクさせていただいている。
その先生方の記事を読んでいると、わけ隔てなく、とても熱心に勉強されて、指導していらっしゃることがよくわかる。
子供たちのお世話になっている先生方を見ても、生活習慣にまで及んでご指導いただき、日々のご苦労は想像以上と思われ、本当に感謝している。

今子供たちが通っている学校は、名古屋市の中では受験戦争の波がまだ来ていない穏やかな雰囲気があると思う。
その中でも受験を目指している人はいるし、数は増えているように思う。
名古屋の東方面では、東京並みの受験準備をされている家庭が多く、塾に通うのは当たり前という子供も少なくないようだ。
現に、私の友人には子供が私学の中学に通っている、という人が多い。

そういう話を聞くと、やっぱりちゃんと勉強させないとだめかなー
と思うときがある。
私が行かせてみたいと思う学校もあるのだけど、そのためには塾に通ったりしなくちゃいけないし、勉強もちゃんと自分の勉強として子供たちがやっていかなくちゃいけない。
今の我が家じゃ考えられない。
今は小3なので、今までは割りと母の言うとおりにやらなくちゃいけないと子供なりに思っていて、
それでも、うちの子供たちは
「なんでママの言うことをきかないかんの」
ということがよくあるし、
進んで勉強をすることはないし、
みんなと違う中学に行くなんてもちろん今の時点で考えてもいない。

今日、つぼみさんの記事を読んで泣けてきた。
つぐみさんのお父さんのことを記事にされている。
人生の積み重ねは色々あるなと思った。
こういう娘さんを持ったご両親は幸せだと思っていらっしゃるだろうし、自分もそんな晩年を主人と迎えられたらと思うし、子供たちにも、そんな穏やかな人生になってほしいなって思った。

昔の人は苦労をしていて、受けたくても勉強する機会がなかった人は多かった。
まじめに生きて、子供のために生きて
何の趣味もないうちの親。

その親を尊敬するどころか
かわいそう
とさえ思ったことがある。

子供のためだけに必死で生きている姿が気の毒で
今も親には苦労をかけるばかりで何も恩返しができていない。

そんなことを思いながら
でも、今、親になり、子供のために生きている自分がいる。
それは苦しみではなくて
幸せなこと。

大変なことや毎日の格闘でめげることはたくさんあるけれど

二人の親にならせてもらってありがたい。

私の今の幸せは、この家族にある。

子供たちが成長をして、幸せに暮らしていけること

これが親の願い。

子供たちがしっかり自立して、親のことなど忘れて幸せに生きていたらいいなと思う。

子供たちに必要なことは「生きる力」
その中に「勉強」ももちろんある。人生勉強の連続です!

でも、「学力テスト」で「数値」として測られる「勉強」

人生の勉強は数値に出ないものももっとあると思う。
40になった今も、まだ学びは続いている。

学力テストの検証のページには、学習塾の広告
数値におどらされたくないな。
子供に必要なこと、今だけに惑わされてはいけないと思う。

とはいえ、我が家の子供たち・・・大丈夫かな?親は迷いっぱなし・・

投稿者: 双子育て戦いと感謝 投稿日時: 2007-10-25 (木) 10:35