最近、双子ちゃんが生まれたお母さんたちから、「双子育児のコツを教えてください」と聞かれることが増えてきました。
いろいろ教えてさしあげたいのですが、記憶が随分うすれていることに愕然とします。
そこで今週からしばらく、双子が赤ちゃんだった頃を振り返りつつ、皆さんからも双子育児のコツをお寄せいただきたい!と【双子ひろば】のテーマとさせていただくことにしました。
第一弾の今回は「授乳編」です。
特に母乳オンリーの方は大変だと聞きますが、皆さんはどのようにして乗り切られましたか?
私の場合は、産後8週間の産休中しか母乳が出ず、会社に復帰してすぐに出なくなってしまいました。
生後すぐに2人とも保育器に入っていたので、最初から粉ミルクも飲ませ、その後も母乳と粉ミルクを併用していましたので、特に問題はありませんでした。
授乳の時のお役立ちグッズは、なんといっても「調乳ポット」。いつでも誰でも、さっと粉ミルクを作ることができます。
何しろ我が家は、夫、夫の母、九州から時々来てくれていた私の両親、私の複数名体制で双子の赤ちゃん育児をしていたので、「誰でも簡単に」というのがポイントでした。
もちろん、ほ乳瓶の消毒は「ミルトン」。効率化できるところは徹底的にやりました。
夜中の授乳でつらかったのは、なかなか赤ん坊が飲んでくれないこと。泣くばかりでなかなか飲んでくれません。1人の授乳が終わったと思ったら、もう1人が泣き始めて・・・ということもありました。もう何時間寝たのか、考えないようにしてましたね、当時は。
面白かったのは、リビングのソファに座って赤ん坊にほ乳瓶でミルクをやっていると、長男ルーク(ミニチュアシュナウザー)が必ずベランダに出るサッシの前に座って、「おしっこしたいから、おかあしゃん、あけて」と目線で要求するんです。
双子に焼き餅をやいていたんですね、きっと。
双子がある程度大きくなると、クッションに寝かせて、それぞれほ乳瓶を持たせて飲ませるようにしました。
母から「ミルクぐらい抱っこして飲ませてやりなさいよ」と言われましたが、おなかをすかせて泣かせるよりも、2人同時に飲ませて、声がけしてやったり、あやしてやったりする方がいいかなと思ったので。
皆さんも授乳時の苦労話、双子ならではの工夫などなど、なつかしい思い出話も含めて教えてくださいね。今週もコメント・トラックバックお待ちしていまーす!