シューテクニックの常連のお客様や地方のお客様からお問い合わせをたくさんいただいて未だにご紹介出来ていないパンプスタイプの靴ですが現在も様々な職人さんに相談しておりますのでもうしばらくお待ちくださいませ。
あくまでパンプスなのです。楽に履けるひもやベルクロの靴なんかじゃないのです。そして金額の上限は5万円ぐらいでパターンオーダーでは絶対に対応できないくらいの変形なので木型修正ではなく、木型から作製するフルオーダーです。プレーンではないのでアッパーのデザインも特別に必要です。もちろんインソールのスペースも必要です。
これを靴のデザイナーや職人に説明すると「それボランティア?」と聞かれてしまうんです。泣
お客様がどこかで作られたパンプスはアッパーの部分がボコボコで申し訳なのですが私から見てあまり美しいという感じではないのです。
シューテクニックの職人がドイツで修行していた時の同期の日本人でゲゼレの国家資格を得た後にイギリスの靴学校へ入学しその後ドイツへ戻りマイスターになった人がいるのですが彼はいつ日本へ帰ってくるのかしら。ドイツ系の職人はエレガントシューズにあまり興味を持たないし、おしゃれな靴を作る職人は説明すればするほど腰引けてるし...両方を勉強している人だったら希望を持てるのではないかしら。