昨日、ハニー様にお誘いいただき、
「社会人心得講座 講師研修」というものに参加してきました。
Ask-netという市民参加の教育を推進しているNPO団体、があります。
Ask-netの協力のもと、瀬戸では、キャリア教育が充実しています。
名古屋市の中学校でも、来年度からはほぼ100パーセントが職場体験をするそうなのですが、瀬戸では、その職場体験の前に、マナー教室を、市民が講師となって行っているそうなのです。
今回は、その市民講師の養成講座のような形でした。
参加人数は20人。そのうち半分弱の方は、市民講師経験者の方のようでした。
私がハニー様のブログなどを通じて想像していた講座とはまた別の講座のようで、今回は、職業訓練に行く前の中学生を対象としたマナー講座の講師、という前提で講座が進められました。
教案のサンプルがあり、それにしたがって、進められました。
20人を5人ずつのグループにわけ、グループワークで進められました。
生徒役になったり、先生役になったり、体験を通しながらポイントの説明がありました。講師にマナーの講義をするのですから、もちろんすごい人が講師なのですが、ポイントの抑え方、講座に対する意気込み、目的意識を強く感じ学ぶ点がいっぱいありました。
グループのメンバーは、一人は瀬戸の社長さんで、キャリア教育推進の中心人物。
キャリア教育ベテラン講師のファイナンシャルプランナー。
カラーセラピスト(年齢同じくらい。でもとってもきれいで堂々とした人。)
同じく化粧品会社でカラーコーディネイトなどをされている、まだ30歳前の美人。営業職もされていたそうで、話し言葉がスムーズで声も少し低めでとても魅力的な方でした。
皆さん堂々とされていて、私は圧倒されっぱなしでした。
マナーを教えるなんて、背中は曲がっているし堂々としてないし。。とすっかり萎縮してしまいました。
ただ、こういう機会を頂戴し、こうした異業種の方との交流はとても有意義なもので、大変勉強になります。
マナー講座なども講師として登録し、何度か経験することで、きっと自分自身の向上に役立つと思いました。
でも、講師登録はしませんでした。通えないということもありますが、私にはできない。というのが本との理由。
帰り道、もしも、私が、市民としてこういうマナーの講師として機会をいただけたら、どんなことができるかをちょっと考えていました。
中学生に伝えられること・・・
マナーとしてビシっとは教えられないかもしれないけれど・・・
マナーってどうして必要なのかということを考えることはできるかな?
相手を思う。
相手に敬意を払う。
たとえ失敗と思われる態度になったとしても、
心は伝わる。
ということでしょうか。
ハニーさまは私の高校の1つ上の先輩。このブログでもコメントをいただいていますし、たびたび記事でも登場していますが、
たった1つの年の差ではありますが、パワーは10倍20倍!尊敬すべき人です。でも、その周りに集まっている人は、これまたパワー100倍。
少しでも足元に及べるくらいには自分を磨きたいものだなと思って帰ってきました。
それから、キャリア教育を推進している、社長さんのお話で印象に残ったこと。
このキャリア教育が瀬戸で充実しているのは、
市民の協力が大きい!
ということでした。