今朝、雨戸を開けると、アサガオが花を咲かせていた。
ぽつんとひとつ。
大輪ではないけれど、くすみのない凛とした紫色の。
これは、双子たちが幼稚園の年長の夏に、育てていた朝顔。
小学校1年では別の朝顔を育てることになったから、この朝顔は手をかけることもなく、庭に置かれたままだった2年目。
3年目には、自然に飛び散った種が庭の地面に自生して、小振りながらも花を咲かせて驚いた。
そして、4年目も同じように、ほんの2、3日だけ花を咲かせては、朝の清々しさを味あわせてくれた。
折しも今年初めて咲いた朝...