渋谷Bunkamuraザ・ミュージアムで開催中の
「ルドンの黒」
孤独の芸術家、オディロン・ルドンの描く黒の世界は、神秘的で謎めいている。
不気味なものから宗教的、祈りに満ちた作品など…。晩年、黒から色彩へと変化を遂げて行く。
パステルや油彩で描かれた作品からは、色彩の美しさはもちろん、繊細さと優しさで満ち溢れ、「綺麗だなぁ~」と見とれてしまう。と同時に、より一層の孤独感も伝わってくる様だった…。