とっちゃんは、T幼稚園時代、朝、幼稚園に着いても、なかなか母と“さよなら”出来きませんでした。お別れの儀式「タッチ・握手・ちゅ~」をしても、教室に入らず、母の姿が見えなくなるまで、教室の入り口で担任の先生と見送っていました。
幼稚園全体で50名足らずの小さな幼稚園だったので、担任の先生も出てきてくれてのことでした。(先生、ありがとうございました。)
しかし、D幼稚園は100名をゆうに超える園児を抱えているので、そんな悠長なお別れは出来ません。朝、送って行った時に担任の先生に会えるのは、まれです。そんな中、初めはT幼稚園時代と同じように教室に入らず、母を見送ろうとしていた、とっちゃん。
何回か玄関の外にまで出て見送ろうとするところを制止されていました。
そして今、朝のバイバイは「タッチ・握手」(ちゅ~は、さすがにしなくなりました。)をして1回目のバイバイ。それから玄関から教室に行くまでの窓から、すべて顔を出し、大きな声で「バイバイ~~!!」「バイバイ~~!!」「バイバイ~~!!」最後の窓で「バイバイ~~!!」の絶叫?でお別れです。母としてはちょっと恥ずかしいけど、でもとっちゃんが自分で考えたお別れの儀式。
毎日全ての窓から顔を出し「バイバイ~~!!」と叫ぶとっちゃんは、ちょっとかわいらしいです。
こうやって、少しずつ、自分で安定する方法を考えてくれたら…と思います。
ちょっと成長したとっちゃんです。
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