母の愛、あれこれ

43
Nice!

今日は家に双子ママのお友達がきました。いつも子供のことをいろいろ話します。彼女のお子さんは早産で500グラムで生まれた女の子ちゃん達。今はずいぶん大きくなって元気に保育園に通っています。ツヨと同い年なので、「オムツはとれた?」「何とか!」とか、「言葉はどう?」「ぽつりぽつり。」みたいな話をお互いしていました。あまりくわしくは書けないけど、療育センターにも外来でかかっています。通園をすすめられたけれど、お母さんが働きたいので断ったそう。いろいろ話す中で、療育手帳の話になりました。私は、診断されてすぐ療育手帳を申請しました。この先、必要性が増していくことは容易に想像できたので。去年の今頃、彼女も取るかもしれないという話をしていたので、彼女に「療育手帳はとった?」と聞くと、「ううん、とるつもりはないんだ。それはプライドが許せない。まだ、認めたくないし、お金には代えられない。」と答えました。それを聞いてはっとしました。ツヨのように、途中から明らかな発達の遅れが出てきて、もう認めざるを得ない、はっきりとした自閉症の特徴があるのとは全然違うのだ。ゆっくりだけど大きくなってきて、だんだんほかの子に追いついてきた。そしていつかは追いつくかもしれないと信じる心。苦悩もきっとあるでしょう。でもこれも愛情の形なのだと思いました。今月末に少し離れたところに引っ越してしまうので、しばらくは会えないけど、この先も何年かに一回は会って、お互いの子供の成長を確かめ合っていこうねと約束して、彼女は保育園のお迎えへと向かいました。                       今日も読んでいただきありがとうございます。                    もしよかったら応援のクリックをお願いします! ↓    

投稿者: 手をつないで行こう 投稿日時: 2007-05-08 (火) 22:30