【夫の書込】例えるなら真夏に弱冷房車に飛び乗った感じ。

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Nice!

というわけで、セイたんは入賞、晴れて中部大会に出場となりました。が、今回、いままでで一番実感がない!いや、上手だったのはそうなんですが・・・演奏が終わった時点で、3人に絞られていて、自分の子供に辛い私がセイたんが一番上手と思えたので、たぶん間違いないな〜とは思っていたのですが。じゃあなぜ実感がないのかというと、はっきり言って、すでに私が教えられるレベルを超えつつある、ということなのです。そこは一応、【自称】違いの分かる男。なんか変とは分かるのですが、どうしたら良いか分からない!先生とのレッスンを聞いていても、ニュアンスが細かすぎて、違いがほとんど分からない!(こともある)ああ、本当にセイたんは上手になったんだな〜と思うわけです。けど、若干悔しいわけです。そう簡単に親を超えることなどできないぞ!と言っている手前、すでにセイたんの方がピアノが上手などとは認めたくありません。・・・予選の話に戻りますと、残念ながら、我々の地域の予選はそれほどレベルが高いわけではなく、半分くらいの子は背伸びして出場、本選でメダルを狙える子はセイたんを含めて1,2名です。もはや予選といっても落ちるとは思えない傲慢な状態です。今回チョイスした曲は技術的には難しくなく、表現力がすべての曲だったので、いつもよりはちょっと緊張感はありました。先生にもよく「教科書通り」の弾き方で、優等生過ぎると言われ続け、当日まで私も指摘していました。※当日怒って泣かしました。が、ふたを開けてみれば、表現力ではおそらくセイたんが一番。でも、音の迫力、つぶ感はお隣の女の子の方が上でした。どうしてもセイたんのピアノの音は抜けが悪い。耳までは届くけど、脳幹まで届かないとか、水の中で全速力で走っている感じとか、サイレンサーを付けたピストルというか、地団駄を踏んだらカーペットの上だったというか、なんとなく伝わります?スコーンと音が入ってこないんですよね〜。これって結構致命的だったりして?!いや、体格さえ大きくなれば大丈夫だ、と言い訳をしている夫でした。とりあえずおめでとう、努力の量はともかく、結果を出したことはすばらしいよ!

投稿者: わくわく三つ子日記 投稿日時: 2015-12-23 (水) 23:26