右の靴のアウトソールにはシルバーの塗料が、左の靴のアウトソールとコバの部分には炭色の塗料が塗られています。(クリックすると大きくなります)
ヨーロッパの子供靴を買い慣れていらっしゃる方はあまり気にならないかもしれないのですが、
画像のようなアウトソールをご覧になって、「汚れている、中古なの?」と誤解されることがあります。
私もたまに気になるのですが、これはデザインの一種で仕上げの際、わざとメーカーのほうで付けている塗料です。よくお洋服でも(GAPのボーイズなど)着古した感というかクタクタなTシャツがあるかと思うのですがあのようなムードを出したいのだと思います。
デザインによっては針のようなもので全体を磨き上げ、アンティーク風というか少し使用感があるようなデザインにしています。(正直、メーカーにはこの工程を飛ばしてもいいから納期を守ってほしいな。と思います。)
フランチェスカのHPでは誤解を防ぐため写真を丁寧に撮り、アウトソールまで乗せていますので、確認していただくとご理解いただけると思います。
この汚れのようなデザインがあった方がかっこいいと思う人もいらっしゃるとは思うのですが、日本人は綺麗好きですし、子供にはもちろん新品を買い与えたいと思うので、この工程必要なくない?と思ったりもします。