スケートアメリカから かなり日が経ちましたが、録画を見たので
自分用に覚え書きを。
スポーツは基本、Liveでの放送で見るのが一番だと思っているし
実際サッカーやテニスはLiveでの放送で見ることが出来ない時は
試合によっては、見ないで次ぎの試合になってしまうことが多々あります。
そして、時間が取れなくて見ないまま録画の容量を空けるために消してしまうことも。。
でも、フィギュアスケートは、録画で見ても楽しめるスポーツだと
個人的には思います。
スケーターそれぞれの個性とプログラムは、順位に関係なく楽しめる
それがスポーツと芸術とを併せ持つフィギュアスケートの魅力だと思っています。
では、簡単に覚え書き。
■ 男子シングル
スケアメを見て、実感したのは やっぱりアボット選手のスケートが好きだなぁということ。
SPもフリーも 彼らしくて、特にフリーは なんで わざわざ あんなに難しい曲でプログラムを作るんだ?と少しあきれてしまいました。
もっとわかりやすい曲で滑ればいいのにって思うけれど、でもあの曲を表現したいから選んだんだろうなーと思うとアボット選手らしいのかなと思ってみたり…。
アボット選手の音楽の表現って、音と音の間というか余韻というか 音に動きをはめていくという感じではない部分の見せ方が凄いなぁと思うんです。
音と音の余韻で魅せるというか、そういうのをスケーティングの滑りの質だったり
振り付けの流れであったり、言葉で表現するのは難しいけれど、そういう余韻で語るスケートがたまらないです。
昨季で引退と表明していたけれど、今季の現役続行は嬉しい限りです。
今季の楽しみが増えました。
町田選手は、アボット選手は余韻で音を表現すると私は感じていますが
彼については、動きのキレで音を表現するスケーターだなぁと感じています。
それはもう全力で、全身で。
スケアメも演技も凄かったです。
ジェイソン・ブラウン選手は、このまま4回転抜きの構成でいくのか、プログラムに入れるようになってくるのかに、とても興味があります。
このまま、勝つためだけじゃないスケートの魅せ方を追求してほしい気もしてます。
デニス・テン選手の調子は、あまりよくないようで残念でした。
ガチンスキー選手は、昨シーズンも調子があがらないままだったし、今回も調子が上がってないみたいで、2011年世界選手権3位に入ったこともある選手なのに、あらためて難しものだなぁと思いました。
■ 女子シングル
女子シングルを見ていて、面白いなと思ったのはトゥクタミシュワ選手。
あの年齢であの雰囲気って なかなか出ないし表現も面白い。
あと、サマンサ・シザリオ選手のフリーが良かったです。
今井選手のSPも好きです。
女子シングルも今季は、また活躍する選手が かわってくる感じがします。
やっぱりロシアの女子が強いのかな。
年間通して どうなっていくか見ていきたいと思います。