長い間、当ブログを読んでいただいて、本当にありがとうございました。前回の「お知らせ」の記事">「お知らせ」の記事にいただいたコメントを読んでいくうちに、同じ双子育児をしている方に限らず、たくさんの方に読んでいただいていたことを知り、嬉しくもあり・・・そして、読んでいただいた方の心情を傷つけるような表情はなかっただろうかと、少し心配にもなりました。ネットという場で公開しているブログなので、何を書いてもいい・・・という訳ではなく、記事にしたことには責任を持たなければいけないと思って、気をつけてはいたつもりですが、至らない表現もあったのではないかと。ブログを終了することを知った友人が、何かトラブルがあったのかと心配してくれたのですが、3年もの間このブログを綴ってきて、一度もトラブルもなく、いただいたコメントもすべて温かな気持ちがこもっていたもので、それは、ものすごく、読んでくださる方に恵まれていたのですね。あらためて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとう。ワタシもはじめての育児で、しかも双子育児で、何もわからないところからスタートしました。最初は生活が一変したことと病気になったことと、色んなことがいっぺんに押し寄せてそれに順応するのがせいいっぱい。いわゆる子育て雑誌を読んでも、そこに書かれた赤ちゃんとわが子を重ね合わせることも、登場するママさんと自分を重ね合わせることもできず、(綺麗な格好して幸せそうに笑ってる・・・そんな余裕ないんだけど!ってね)どんどんと毎日が過ぎていくのを、なるだけ楽しく過ごそうと頑張っていました。でも、頑張りすぎるとダメですね。知らない間にストレスがたまっているし、情緒不安定にもなるし、ユナとミナの同時後追いがすごかった頃は、昼寝の時間と、一日が終わるときがくるのをひたすら願っていたこともありました。辛いこともありました。体がしんどいときは、自分の感情をコントロールすることがたまらなく難しいときがあり、ちょっとしたことで(ユナとミナはわざとしたわけじゃないのに)イライラして感情的に怒り続けることもありました。そうかと思うと、すべてが上手くいっていて、毎日を穏やかに過ごせて、ふたりの相手をすることが楽しくて仕方ない時期もありました。子育て中の、自分のコントロールは、山と谷の連続だなぁ・・・ってね、上手くいかないときが続いても、必ずまた上手くいく時期がくるし、・・・だって、はじめてのことの連続で、コドモという意のままにならない存在に振り回されているのだから、仕方ないですよね^^;オットが、母が、周りの友人達がいてくれて、ここまでやってこれたのだと、本当にそう思います。そしてこのブログを綴ることも、自分の気持ちを整理して明日に向う気持ちになるために必要なものでした。もうひとつ、いわゆる子育てマニュアル本は、読まなかったけれど(こうしなくちゃ・・・という気持ちになりそうなので)子育てにおける心の拠り所になった本はありました。佐々木正美さんの「子どもへのまなざし」と、あとはシュタイナー教育の雑誌。何度も何度も、パラパラとページをめくっては数ページを読んでみたり、ヒントを探していました。まだ幼いコドモにとって、親と環境がすべてだという、考えれば考えるほど、厳粛な事実が、重荷に感じたときに。ワタシは、ユナとミナの持って生まれたものを、そのまま伸ばしてあげたいと思う。そこにこだわったときに、必要なものってなんだろう。体と心の成長と、生きていく力をつけるこの時期に必要なものってなんだろう。ものすごーーく考えた結果が、保育環境に本気で気をつける、ということでした。テレビから入る情報は制限する、吟味しておもちゃを選ぶ、食事やおやつは大人に合わせない、などなど・・・ワタシにとっては、自然な感覚だったので、無理なく始めることができました。自分に合うな・・・と思うものを見つけたとき、自分が立っている足元がしっかりしてくるそんな気持ちになれます。(「自信」という表現が使えるほどではなくって。汗)その流れで、幼稚園も選んだし、気の合う育児仲間も増えてきました。四苦八苦したときもあったけれど、今、いい流れでこれているな・・・と、感じています。自分に合っているもの、それは人それぞれですね。仕事と子育ての両立が合っている友人もいるし、コドモの教育に熱心になることが合っている友人もいるし、とにかくのびのびと放任主義で育てるのが合っている友人もいるし、・・・・本当にそれぞれだなぁって。ユナとミナは、今の家庭環境がすべてだけれど、そのうち比べるようになるのかなぁ。実は、ものすごーく考えられ計算された環境で育っているのに、ふたりはのびのび放任主義で育てられたな・・・と、思ってくれるような子育てをすることが目標です(笑)だから、あまりにストイックになりすぎず、まずは家族が一緒の生活を楽しめること、それが一番大事かな・・・。あれ?!当たり前のことなんだけど。言葉にすると、当たり前と感じることが、思うようにはできないんですよね。「終わりに」という記事を書きたいけれど、上手くまとまりません。コドモという生き物は、ワタシの想像をはるかに超えた存在で、これからも色んな試練がありそうな気がしますが、ブレずにいこう!そう思ってます^^これまで、この拙いブログを読んでくださってありがとうございました。記事内で写真を掲載することを快く承諾してくださった友人方々も、ありがとう!新しいブログですが、これから幼稚園の入園準備に追われるのと、入園して落ち着いた頃に始めたいと思いだしたので・・・4月中旬以降になりそうです。コメントをいただいた方やブログを知っている友人たちには、必ずご連絡はさせてもらいます。少し期間があきますが、ご容赦くださいませ。それでは、本当にこれで最後です。寂しい・・・今の気持ちは、やっぱり寂しいな。たくさんの方が、ユナとミナの成長をともに喜んでくれて、そしてワタシを励ましてくださったこと、本当に感謝しています。今までありがとうございました!!!管理人ゆらゆらブログはしばらくこのままにしておきます。(ブログ村のランキングは、はずしますね。)