ずっと心の中に引っかかっていた5年生3学期のケース会議が終わりました。
とりあえず、前回のような ほとんどお互いの主張の言い合いのようなケース会議ではなくて、間に入っていただいている特別支援教育コーディネーターの先生(支援学校)のおかげで、5年生になって初めて ちゃんとしたケース会議になった気がします。そして、入学して初めて『 個別の指導計画 』の提示を受けました。それだけでも感動ものです。。。(←イヤミ?)しかし『 個別の指導計画 』は、やっぱり先生から見た困っていることであってTO君の困り感とは、少し違っていました。学習面でも、上手く出来ないことは、どうしても特性上からくるTO君自身ではどうにも出来ない部分のことは考慮されてなくて、私が説明して、支援センターさんからWISCの結果を見せながら数値的なことも説明してもらいました。そして、相変わらずTO君の一番困っていること、辛いことであるパニックについての対処の方法は、『 個別の指導計画 』に入ってなくてとてもガッカリしました。でも、それは、ケース会議のまとめの時に、特別支援教育コーディネーターの先生が私達が作ったパニックの対処方法を『 個別の指導計画 』に書き込んでおくように言って下さって、すこしスッキリしました。今回は、校長先生、教頭先生、支援学級担任、5年生の担任、5年生の学年主任、5年生の全ての担任の先生等、学校側だけで9名もの参加でした。対して支援者側からは、特別支援教育コーディネーターの先生(支援学校)、発達障害者支援センターさんの2名、他の方は日程の都合が合わず来てもらえませんでした。ケース会議の進行も、学校側からの提案について、私達 保護者が意見を言う形だったので、用意していた資料と伝えないといけないと考えていたことを学校側の提案に沿って話すという、私にとっては離れ業をして、脳細胞が壊れそうでした。。。今までのケース会議で場数を踏んでいたのが良かったのか、初めてお会いした校長先生やこんなに たくさんの先生方を目の前にしても、自分の声が震えることもなく、まとめていた私達の意見はすべて言えた自分に驚きました。(←自画自賛 ^^;)もしも、これが1年生の時だったら。。。絶対に、こんなふうには出来なかったはずです。絶対に心が折れて、泣き寝入りです。TO君のことを理解して下さっていた1年生の時から3年生の時までの先生方に感謝です。TO君は、6年生から支援学級を卒業して、通常学級に転籍します。願わくば、6年生の担任の先生が、TO君のことを理解して下さいますように。。。祈るばかりです。
6年生に向けて、それぞれの支援者の方々に相談に行くと共にサポートブックを また作ります。今回は、大幅に変えて、より特性について分かってもらえるようなサポートブックにするように頑張っています。とりあえず、今は『6年生のサポートブック(案)』を作成中です。これを支援者の方々に見てもらって意見をいただいて、新しいサポートブックを作ろうと思います。小学校最後の6年生が、TO君にとって楽しい1年になるように頑張ります!