幼稚園の面接

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Nice!

■タリーズにて打ち上げ会^^■先日、来春入園予定の幼稚園で、面接がありました。面接の目的は、子ども達の発達や性格をみるもので、これで入園を判断するものではないって、事前に聞いていたし、終始和やかな雰囲気でしたよ。大人たちはね^^幼稚園の特色としては、一言でいうとのびのび系で、実体験を通して学ぶことを重視しています。少人数で、親子で通園(送迎バスなし)、お弁当持参、制服もありません。お母さん、お父さんの関わりも多く、通園するといつも2、3人のお母さん達が何か作業をしている姿を見ます。在園児さんの様子を見ているとね、すご~く安心できます。朝の園庭での外遊びでは、プレクラスの子どもたちが、輪の中に入っていっても、自然に受け入れてくれてるし、一緒に遊ぶのが当たり前って感じです。ここだったら、今のユナとミナでも十分受け入れてもらえるし、3年間でとてもいい成長をするだろうな・・・って、年長さんの子ども達を見ていて思ったのが、決め手のひとつでした。一番は、保育方針と園長先生の言葉が、心に響いたから、なんですけどね。さて、面接です。12人ぐらいの集団で行いました。前半は、ホールで遊ぶ様子の観察です。体を動かすコーナー、木のおもちゃのコーナー、積み木のコーナー、お絵かきのコーナー、絵本のコーナーに分かれていて、好きなところで遊んでいいのです。お母さんたちは、椅子に座って雑談していていいですよ~って言われたんですけどね、ワタシが椅子に座っていると、ユナとミナはワタシから離れないし、幼稚園の先生たちが誘ってくれても、拒否!結局、ワタシも一緒に遊びつつ、ふたりの遊びが始まったら、そっと離れて見守る・・・ようにしてました。ふたりともずっと木のおもちゃで遊んでましたよ。しばらくしたら、前に集まって、先生が前で手遊びをしてくれてから順番に名前を呼ばれました。お返事できるかな~ってね。ユナとミナ・・・沈黙でした^^;もうね、ホールに入ったときから、いつもと違う雰囲気に警戒して、警戒して、先生が話しかけてくれても、何を言おうとも、凝視・・・沈黙・・・なんですもん。表情も体も、カチンカチンでした(笑)そんな状態を先生達もわかっていたらしく、後半は、親と離れて子どもだけ、2階の教室に行って課題をすることになっていて、親に手を振って先生達の後を、シュッシュッポッポと汽車になってついていく、という設定に、ちゃんとのって、ついていける子どもさんもたくさんいる中、ユナとミナは、ひとりひとり先生にガッチリ抱っこされて、「いや~~!かあか~~!」と、泣き喚いて手を伸ばしているのを、拉致されました^^;もう少し月齢が早い子どもさんはね、行くのを嫌がっても、納得するように言い含めて、気持ちが落ち着くのを待ってから行ったりと、その子に合わせた対応をしていましたよ。しばらく泣き声が、2階から聞こえてました。「かあか~」「かあか~」ってね。あ~泣いてるなぁ・・・って思いながらも、ユナとミナを信じようと、待っているワタシに、周りのお母さんたちが、声をかけてくれたりして・・・気持ちは落ち着いていました。課題は、順番に並んで待って、自分の番がきたら、椅子に座って、先生と一対一で、折り紙をして、ハサミで折り線の上を切って、名前を聞かれて答えて・・・というものだったようです。課題が終わった子どもさんから、次々と階下で座って待っていたワタシ達のところに戻ってきて、お母さんに抱きしめてもらってました。ユナとミナの泣き声、聞こえてこなくなったな・・・課題ができる状態になったのかな・・・最後のほうに戻ってくるんだろうな・・・って、ふたりに会えるのはまだまだ先だろうと思っていたらね、なんと、ミナが、戻ってきたんです!順番としては半ほどの頃に、先生と手をつないで、階段を降りてきたのでびっくりしましたよ!手にはしっかりと課題で使った紙を握り締めて、名札に大きく○を描いてもらって、放心状態だった表情が、ワタシを見つけて、「かあか~!」って走ってきたときは、もう嬉しくて嬉しくて!抱き上げて、ギュッーーって抱きしめて、すごいねーー頑張ったねーーー!って、何度も何度も頭をナデました^^ミナはね、真顔で「かあか、あお~」って青の色画用紙を渡してくれたので、あ、ちゃんと切れたんやね!やったね!って、受け取りました。たぶん、先生に、お母さんに見せてあげてね!って言われたんでしょうね、ワタシが受け取るとね、やっと、ほっとしたような力が抜けた表情になりましたよ。そこからは、ミナと一緒にユナを待ちました。ユナはねぇ、なかなか姿を見せませんでした。もう、他の子はみんな降りてきたんじゃないかなぁ・・・って思ったとき、2階から、ユナの泣き声が聞こえてきたんです。あれ・・・終わったんじゃないのかな、まだなのかな・・・って思っていたら、「かあか~、かあか~」って泣く声が近づいてきて、先生に抱っこされたユナが、戻ってきました。顔は涙でぐちゃぐちゃで、でも、手には、しっかりと紙を握り締めていました。ワタシが抱っこしても、えんえんわんわん泣き続けていて、一緒に下りてきた先生が、「ちゃんとハサミで切ったり、頑張りましたよ」って言ってくれました。そうか・・・泣きべそかきながらも、頑張ったんやね。ワタシから離れて知らない場所に連れて行かれて、そこから走って逃げたりするような度胸や機転はないけれど、泣きながらも、椅子に座って、先生の指示を聞いて手を動かしている、そんな姿を想像して・・・、本当に、がんばったなぁ・・・・って^^たぶん、課題が終わって、お母さんのところに戻ろうねって声をかけられてたりして、まだ大声で泣き出したのだと思います。ワタシが抱っこしても、しばらく泣きやむのに時間がかかりました。その後、受付で、入学金を払って入園許可書をもらって終了です。親はお金を払うだけで、出番は、まったくなかったわ(笑)参加した子供達、ひとりひとりが頑張った1時間でした。園庭に出る頃には、ユナもミナもいつも通りの笑顔が出るようになって、ウサギに餌をあげたり、他の子供達と一緒に遊具で遊んだりして、ワタシもお母さんたちと、話しながら、一時間ほど見守りました。そして、帰りはね、3人で手をつないで、10分ほど歩き、タリーズでお茶をしました。面接頑張ったね会、です(笑)ユナとミナを連れて、お茶をしたのは初めてだわ~。パンとジュース、コーヒーを頼んで、初めてのシチュエーションにやや興奮していたふたりでしたが、おとなしく椅子に座って、食べたり、飲んだり、話したり、してましたよ。夜になって、帰宅したオットに、タリーズでお茶をしたことを話すと、すんごい驚かれました(笑)へ~そんなことができるようになったんやな~!って。そして、まだ起きて、オットの帰りを待っていたユナとミナに、今日あっとことを話すように言うと、ふたりとも、「ようちえん、えんえんしたの」って言った後に、ミナが、「ユナ、せんせいにだっこ、したの。ミナ、てってでおりてきたの。」って、ユナは泣きながら抱っこでおりてきたけど、自分は手をつないでおりてきたって、強調してました(笑)先に自分だけ下りてきてからは、「ユナ、えんえんしてた・・・」って、心配そうな顔をしていたのにね!そんなふたりだけど、幼稚園に行くー!って口々に言っているので、楽しみにはしているようです。あ~面接が終わって良かった!親子で初めての経験をして、ふたりの頑張りがみられたことが、ただ嬉しかったのですが、時間が経つごとに、そのときのユナとミナの様子を想像しては、じーーんと涙がでそうになってます(笑)わが子が頑張る姿って・・・あ~弱いわ!(涙)これから何度も経験するのかなぁ。ホントどんどん涙もろくなってます。いつもありがとうございます!ランキングに参加しています。ポチッと押していただければ嬉しいです

投稿者: ゆらゆらママとお気楽パパとふたご達 投稿日時: 2009-10-09 (金) 23:50