先週の土曜日は家族そろってお出かけしました。ちょっとおすまししていく場所なので、双子もワンピースを着ていくことに納得。ワンピースに合わせて、髪型などもあれこれ悩んでいましたよ。私がお化粧をしていると、マーヤがやってきて、「ママー、私もお化粧してほしい」チークをちょっとつけて、アイシャドウもちょとだけぬってやりました。それから透明マスカラも。「サーヤもお化粧する?」と声をかけると、「うん」とやってきました。透明マスカラをぬってやろうとして気が付いたのですが、サーヤのまつ毛が長くなってる!「さーちゃん、まつ毛が長くなったねぇ。夏休みに足のサイズだけじゃなく、まつ毛ものびたんだ」でもよく見てみると・・・れれっ、目の下に黒い点が・・・「あー!さーちゃん、マスカラぬったでしょー?!」サーヤがにやっと笑います。おいおい・・・。勝手に自分でマスカラをぬってみたようです。まつ毛がのびてるわけだ。そんな騒動の横で、マーヤはマーヤで玄関の下駄箱から私の靴をあれこれひっぱりだしてみています。「ママ~、見て~、ぴったり~♪」と私のパンプスをはいて見せにきました。サイズはぴったりだけど、やっぱり子供がはくと違和感ありあり。下駄箱から私の靴をかたっぱしから試着して、お出かけにはいていこうと企んでいたマーヤですが、パパからダメだしがあり、がっくりきてました。それほど大騒ぎして、どこにお出かけにいったかというと・・・佐渡裕さん率いる「スーパーキッズオーケストラ」の演奏会に行ってきたんです。会場は兵庫県立芸術文化センター。小学5年生から高校3年生までのキッズで構成されるオーケストラ。前にテレビで観たことがありましたが、それはそれは感動でしたよ。オーディションで集められた子供たち、一人ひとりは「天才」とか「神童」とか呼ばれている子供たちだと思うのですが、そんなスーパーキッズがとても素直な気持ちで演奏している雰囲気が伝わってきました。そして、みんなで心を合わせて演奏することを楽しんでいることも伝わってきましたよ。一人ひとりの技巧よりも、そのことに感動した私です。子供たちは無限の可能性を秘めているんですね。それをのびやかにのばそうとしていらっしゃる佐渡先生の努力に、これまた感動。これからも、ずっとこのプロジェクトを続けていただきたいなぁ。