久し振りの美術館…、天気が良いので、自転車でやって来ました♪( ̄ー ̄)世田谷美術館で、今日まで開催されていた、平泉~みちのくの浄土~。岩手県は、中尊寺金色堂の仏像11体に金字、銀字で書かれたお経や合戦絵巻など中でも中尊寺の柱が展示されていて、螺鈿(らでん)と呼ばれる貝でできた花模様がとても綺麗でした。柱がまるで万華鏡の堤の様に見えてしまい覗き込んでしまいたくなりました。(゜д゜)最終日もあって館内は、゛みちのく参り"へ来られた方々で溢れておりました…。「極楽はちょうど朝なのでございましょう」と続く、芥川龍之介の短編小説「蜘蛛の糸」にえがかれる極楽浄土の世界のように、菩薩像を前にすると今にも蓮池からよい匂いが、あふれてきそうで…その慈愛に満ちた空間に引き込まれてしまいました。