■きゃっきゃっと騒ぐむすめ達■今日、おばあちゃんの家の近くを、久しぶりに散歩しました。夕方だったので、公園から帰る子供達や、そのお母さん達をたくさん見かけたし、その、ちょっとした集団と狭い道で出会って、すれ違った後に、「あ、双子や」という、幼い女の子の声が、背後からしました。よくあることなので、特に何も考えず、「うん、双子やねんよ」と、振り返って応えたんですが、子供達の後ろにいたお母さん達のひとりに、「あ、うちも双子なんです」って、言われて「え?あ、そうなんですか!」って、驚いて、目の前の子供達を見てみると、(あら、あららら、本当だ、この子達、双子なんだわ!)とわかる女の子がふたり、その友達の女の子がひとり、男の子がひとり、こっちを見てました。目を向けると、子供って話しかけてきますよね!「ぼく、年子やねん」「今日から小学生やねん」「一年一組!」「ぼく、2組!」という、双子じゃない女の子と男の子が口々に話す言葉に、「そうなんや~」って相槌をうちつつも、双子の女の子たちを、どうしても見てしまうワタシ(笑)双子の女の子達もね、ユナとミナのことがどうしても気になるようで、興味深そうにじっと見てました。ユナとミナは、ワタシの手を離して子供達に近寄って、目の前でピョンピョン跳ねたり、ご機嫌に笑ってましたよ。双子の女の子のお母さんがね、「今、お幾つですか?」って話しかけてこられて、「2歳になったところです」って、笑顔で応えたら、(双子のお母さんと話せることが嬉しいし、とても優しそうで感じのよい方で、それがまた嬉しくて!)「そうなんですか」って大きくうなづいてね、「よく頑張りましたね」って、言われたんです。え?うん?なんて言おう・・・「ええ、前に比べたら楽になりました!今は2歳のイヤイヤ期に怒ってばっかりですケド」なんて、「双子は、大変でしょう?」って声をかけられたときと同じ答えをしたワタシ!そのお母さんはね、ワタシの失笑気味の言葉よりも、目の前で、にこにこ笑いながら、駆け寄ったり離れたりしているユナとミナに、「あら、まあまあ!」って、目を細めて笑いつつ、そばに寄ってきた自分の娘を、抱き上げて自転車の後ろの乗せながら、「この頃になると喜びを運んでくれますよね」って、言われました。・・・・よく頑張りましたね。も、喜びを運んでくれる。も、穏やかにさり気なく言葉にされたこの女性・・・・たぶん歳の頃はワタシと同じぐらいで、・・・とても、とても、素敵でした。ちょうど、その場でもうひとりのお母さんや子供さんと、お別れだったようで、双子の女の子のもうひとりは自分の自転車で、そして、男の子も自分の自転車で、4人で去っていかれました。「引き止めてしまって、ごめんなさいね。双子さんだったので話しかけたくなってしまって」という言葉を残して。ワタシは、何度も「ありがとうございます!」って言っていた気がします(笑)そのときになって、気がついたんですが、「ぼく、年子やねん。」って言った男の子、双子の女の子のお兄ちゃんだったんですね。女の子たちは幼稚園の年長さんって言っていたし。よく、頑張りましたね。って、その言葉、何倍にもして、言ってあげたい。今日は、素敵な出来事がありました。同じ年頃の女性で、双子育児の先輩から、ねぎらいの言葉をかけてもらったこと。素敵な言葉を、教えてもらったこと。「幸せだな」って思うことは、ユナとミナとともに過ごす毎日の中で、よくあることなんですが、初対面の立ち話で、なかなかそこまで話すことってありません。喜びを運んでくれる。・・・・ワタシも、さり気なく、そう言えるようになりたいな。いつもありがとうございます!ランキングに参加しています。ポチッと押していただければ嬉しいです