これ、実は2人の最後のおしゃぶり写真だった。6月にディズニーランドに言った時。思い起こせば、我が家のおしゃぶり歴はかなり長かった。最初は、生後7日目くらいから。退院直後に、口寂しくて泣く2人の泣き声に閉口し、生まれる前に用意してあったおしゃぶりをさせたところ、あっさり受け入れた二人。初育児な私は「おしゃぶり」って良くないんじゃないの??と漠然と思ってはいたものの、うちの双子はよく泣く双子で、家にいるときでも、お出かけ時でもとにかく一日中手放せないアイテムとなっていった。1歳くらいで卒業させようと思っていたが、全然無理。2人のおしゃぶりに対する愛情は、0歳に増して深くなっているようで、取り上げると怒るし、寝ないしで、こちらも自分の疲労に耐えかねて卒業断念。1歳半になっても全く無理。もう、私もどうでも良くなっていった。自然にやめるだろうよ。大人でおしゃぶりしてる人は、さすがに見たことないし。しかし。さすがに2歳ではやめてくれよと思っていたが、保育園に入園したばかりの2人は、ぐずりのピーク。朝起きては泣き、帰ってきては泣き、おしゃぶりでなんとか泣きやむ状態。こりゃ無理だ…またしても断念して、くわえさせてた。でも、保育園ではおしゃぶりNGなので、日中はもちろんしない日が続く。そうこうしているうちに保育園にも慣れてきて、ワケわからずに泣くこともなくなった。おしゃぶりは、園が休みの時の昼寝と夜寝るときだけ。夜も寝付くと取れちゃっていることが多いので、こりゃ、もういらないんじゃないの?と思えるようになってきた。来月旅行に行くから、それまではさせていようと思ってたんだけど、やめられるなら、忘れていただいたほうがいいかと思って、1週間前からやめてみた。あげなくても特に要求してこなかったので、そのまま寝させた。初日はやっぱり寝つきは悪かったけど、まあ、問題はさほどない。そのままあげない日が続き、5日後くらいにすっごく眠い時に次郎が「おしゃぶり欲しいの」と言ってきたが、「次郎はもうおしっこもトイレで出来るお兄ちゃんになったんだよね。だから、赤ちゃんと同じのしてるのはおかしいね。だって、お兄ちゃんだもん。」と理屈があってるのかどうかわからない説得をすると、あっさりあきらめた模様。それ以来一度も言ってこない。太郎の方がどちらかというと依存度が高かった気もするが、やつは一度も何も言ってこない。何だったんだ?まあ、時期的には妥当だったのかもしれない。2歳2ヶ月、太郎次郎おしゃぶり卒業。おめでとう。なのかな?