おねだりセイたん!

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Nice!

私が新聞を読んでいる横で、広告を漁っていたセイたんが言った。「お時計さん、買って♪」(←子供たちは時計のことを「お時計さん」よ呼ぶ)最近子供たちはモノを大事にしなくなってきているので、「まだダメ。お時計さんが、よめるようになったらね」と、返答。するとセイたん、時計の広告を指差しながら、「ちゃんとお勉強するから、このカッコイイお時計さん、買ってー!!」と、暴れ出した。「ダメって言ったら、ダメ!大人になったら!」と、わーわー、ぎゃーぎゃーやっていると、せっちゃんがやって来て言った。「時計ぐらい買ってあげればいいのに~」(←でたっ!!祖母の、「好きなものは買ってあげるよ♪」無責任攻撃!)そう言って、セイたんの指す広告を老眼鏡でのぞきこんで、ひとこと...「・・・せっちゃんの使ってないのを、あげるね」そうだろ、そうだろ。なんてったって、セイたんのご指名のお時計さんは、138,000円もするんだもん!私の誕生日バッグの倍以上の値段だよ?っていうか、そんな価格のモノなんて、私だって持っていない!結局セイたんは、広告を切り抜いてもらって納得していました(笑)。モノの価値と金銭感覚のわからない子供って、怖ーい!!と、しみじみ思いました~。

投稿者: わくわく三つ子日記 投稿日時: 2008-08-10 (日) 17:40