将来に向けてよくしたい・・・

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Nice!

子供の担任。今年の担任。「私にパワーをくれた人」という題で前に記事にした。「将来にむけてよくしたい」というコメントをくれた先生。「勉強よりも、人間関係が一番大事だ」「大人があきらめたらだめなんだ」たくさんの熱い思いを持っている。そんな先生と話していると時間はあっという間に過ぎてその後も私はすごくパワーをいただいた感じがしてうれしかった。先生は、まだ講師の先生。今、教員採用試験の真っ最中で、勉強も忙しい。社会人を経験し、塾の講師を経て教師を目指している。社会人を経験したり、1学期間の講師であちらこちらの学校、特に、学級崩壊で、担任がいなくなってしまった学級へいくことが多かったとおっしゃっていた。ただ、冷静になって考えるとその期間はそうは言っても短い。(うわさで3年目)やっぱり未熟なところがある。もしかしたら過大に表現をしているのだろうか・・と冷静に分析・・理想どおりにいかないことのほうが多いはず。それでも、その情熱を曲げず負けないでほしいと応援している。先日の懇談会。その先生はしんの担任なのに、私は、つい、ゆうの話をした。というのか、自分の気持ちを少し先生に共感してほしかったのだと思う。でも、限られた時間での会話だった。私が言いたかったことはゆうには頑ななところがある私はそれを理解できず許せないときがある。でも私はそれを許したいと思っている。なのにできないときがある。そこをどうにかしたいと思っている。ということ。それで例を出したのが剣道の話でどうしてもいきたくないという話をした。すると、先生は私の思いが強すぎて、ゆうが本当の気持ちを言えていないんじゃないかといった。思い当たるふしがある。そこから話はそれ、先生は勝手な思い込みをしている。その日、野球部はなかった。子供たちは公園で野球をしていた。その日、剣道では、試合に出るメンバー決めの4年生対抗試合をするはずだった。だから二人は剣道にいくつもりでいた。めずらしく・・5時ごろ、子供たちが帰ろうとしたところへ、先生が子供たちと約束していたらしく、公園の野球を見に来た。するとしんが「おれ、剣道行きたくない」といったそうだまー先生は色々言ってくれたらしいのだけど「本当に辞めたいなら、ちゃんとお母さんと話をしたほうがいい」と、言ったらしい、いえに帰ってきた二人元気がない。そりゃーそう。野球、まだやりたかったんだよね。みんなやっているし。それは、わかる。でも、剣道の試合もやりたいから帰ってきた。それでいいじゃない!!先生来たの?何か言ってた?「辞めたかったらやめてもいい」って言っていたよとゆう。私は、先生がゆうにそういったことにすごくショックをうけた先生は何もわかってないじゃん。剣道と野球と二人が葛藤をして、何度も色々考えてそれでも剣道をつづけてきたこと私が本当に押し付けてきたことなの??もちろん翌日もう一度面談(のりこんで)してきました。声の掛け方があるでしょうと・・つらいと思っても、がんばっていればきっと何か得るものがあるとか遊びたいけど、今日は行くんだな、えらいなとかさ、あの時点で、みんながまだ野球をやっているのに、自分たちだけ帰るのが嫌だというのは当然なことで単純なこと。剣道を続けるかを悩んでいるのはもっと違うって思った。私は剣道を選手にさせたいから、とか、将来警察官にとか、そんなことで続けさせたいって思っているんじゃない。もっともっと将来につながっている。って思ってる。つらければ休めばいいし、みんなより下手でも弱くてもいい。でも、目の前にある、その課題から逃げてほしくない。立ち向かってほしい。辞めたかったらやめればいいなんてかんたんなことじゃない。辞めるのは簡単だけど二人は辞めなかったのは、剣道から得るよろこびを感じているからだと思う。背中を見ればわかる。今日気合が入っているのかいないのか。つらいこともある。でも、続けなければ得られないよろこびがある。って思う。でも、でもやっぱり私には迷いがある。それは剣道でなければいけないの?いやいや剣道にこだわりはまったくない。試練を与えて試練を乗り越えて、で、どうなるの?というのか、試練を乗り越えるようなつらい状況をあえて作らなきゃいけないの?どうせ、今回は試合に出れても、次はもう選ばれないんじゃないのかい?そんなことなら最初からつらい思いさせないほうがいいんじゃないの?もっとぼけーーーーーーっと毎日すごさせてやっちゃーいけないのかい?なんてね。でもね、人生なんて、つらいことはいっぱいあると思うんだよね。その時、その目の前のものに立ち向かう勇気をもっていてほしい。そのための勇気を、今培っているんだって思いたい。今は前に向かっている二人。本当は、今私が迷うときではないんだろうな。「将来に向かってよくしたい」その大きな目標に向けて、子供たちを見守りたい。そこに迷いはないのだけれど。

投稿者: 双子育て戦いと感謝 投稿日時: 2008-07-09 (水) 11:35