今度の図工の時間に、「わたしのたからもの」をフォトフレーム形式で飾り付けする、という課題が予定されています。まずは子供たちが設計図を描きます。設計図には「わたしのたからもの」を書き出し、その中から一番大切なものを選び、その理由も書いて、宝物の写真を飾るフォトフレームをどのように飾り付けするのかイメージを絵に描きます。マーヤの設計図をのぞいてみると・・・「わたしのたからもの」の欄にはかぞくとともだち、先生もたからもの、お人ぎょう、ピアノのがくふと大きな字で書かれていました。「先生もたからもの」は子供なりの気遣いでしょうか(^^;)この中からマーヤは一番大切なものとして「かぞく」を選びました。その理由はこうです。かぞくはわたしがおとなになるまでそだててくれるからです。設計図には家族の写真イメージとして、パパとママ、サーヤとマーヤ、ルーク、そして家出中の風太(黒猫)が描かれていました。サーヤは設計図を見せてくれませんでしたが、「図工の時間に家族の写真を持っていくから、一緒に写真撮って」とせがまれました。サーヤの宝物も「家族」のようです。いつも二人から「一番大切なのは命、次に大切なのは家族」と言ってもらっているけれど、あらためてじんわりきた出来事でした。二人が作ったフォトフレーム、持ち帰ったら、リビングに飾っておきたいと思っています。