伝えること…とっちゃんが「広汎性発達障害」と診断されてから、とっちゃんのことを伝えること、とっちゃんが生活し易いように支援することが私の仕事になりました。とっちゃんの幼稚園の年長組の1年間は、とっちゃんのことを伝えること、とっちゃんを支援することが全てでした。慣れ親しんだ幼稚園から、引っ越しで幼稚園を転園することになって新しい幼稚園に、とっちゃんのことを伝え、新しい環境になって戸惑うとっちゃんをどう支援するか、私も戸惑いながら、とっちゃんの支援をして落ち着いて来た頃、小学校の就学に向けての就学相談がありました。そして、とっちゃんの就学に合わせてのとっちゃんとこぼちゃんへの告知準備から、とっちゃんとこぼちゃんへの告知。小学校の見学、とっちゃんが就学する小学校とのケース会。幼稚園の同じクラスのお友達へとっちゃんが情緒学級にいくことの説明。伝えることは、それまでも相談という形でやってきていたことですが、相手が発達障害を良く知っている方に伝えるのとは違い、とっちゃんがどんな状態で、どんな支援を望んでいるかを伝えることは、少し大変でした。なんとか、卒園式が無事終わってくれたら…と思って頑張ってたのですが、とっちゃんとこぼちゃんの卒園式を前に、私自身信じられないくらい、ブチッと気持ちが切れて「嘔吐下痢」に倒れちゃいました。まだ、卒園式前日に、幼稚園の同じクラスのお友達へとっちゃんが情緒学級にいくことの説明をするという大切な仕事が残っていたのに、ダウン…。2日間は、何も考えなれないくらい辛かったです。それでも、幼稚園の同じクラスのお友達へとっちゃんが情緒学級にいくことの説明は、なんとかこなし(よろよろしながら、紙芝居仕立てにお話を完成させました。その他、卒園式の前日の卒園式の会場見学は、たけ父さんが仕事を休んで代わってくれました。たけ父さん、ありがとう!)、卒園式の式次第は、とっちゃん仕様のスケジュールにかえ、とっちゃんに持たせました。もともと、こぼちゃんがお腹の調子が悪くて、それでも大したことなく市販の整腸剤で治まっていたので油断しました。それが、たけ父さんにうつり、私がもらって、その後、卒園式が終わってから、とっちゃんもうつったのですが、一番症状が重かったのが、私でした。10日間くらい寝込んで、2週間たった今頃やっと復調して来ました。胃や腸が痛いという痛さは、お腹だけじゃなくて、背中や腰まで痛くなるを初めて知りました。とっても痛かったです。やっと復調して来たのも、新年度になり小学校に入学式の打ち合わせや支援センターさんにも入学式や入学後の相談に行く予定があったから、なんとか立ち直ったって感じです。人間、気持ちですね…。とっちゃんが小学校に入学する今年度も伝えることが、たくさんあるでしょう。とっちゃんのことを理解してもらうため、理解して支援してもらうために、今年度も頑張ります。↑ランキングに参加しています。ポチッと応援のクリックをしていただけたら、うれしいです^^