少しずつ、少ぉーーーーしずつ、ですが、ryuの反抗的な態度も少なくなってきて、反抗期も峠を越えたような気がします。魔の二歳を過ぎても全然終わる気配が無く、これはもう性格なのだとあきらめかけていたryuの反抗期、4歳間近になって、やっと、という感じです。そうなると、元来持っているこの子の良さが、すごく見えて来ました。弟kenの身の回りの世話をしたがる優しさ、何でも一生懸命やりたがる積極性、誰にでも明るく挨拶する社交性、そして何より、笑顔がとても愛らしい。ママはこんなに毎日怒ってばかりなのに、保育園に迎えに行くと、とびっきりの笑顔で迎えてくれる。思えば、shouがまだ一人のときは、いつも笑顔でshouに接するように心がけてた。でもryuが生まれてからは、そしてkenを妊娠してからますます、気持ちに余裕が無くなって、笑顔を心がけることも忘れてしまって・・・なのになぜ、この子はこんなに笑顔なんだろう。これは生まれつきのものなのかなあ。エレベーターで乗り合わせたおじさんにも、薬局の待合室で隣に座った親子にも、にこにこ顔で話しかけるryu。いつまでもその笑顔を忘れないでね。もうすぐ、お兄ちゃんは卒園。今までずっと、赤ちゃんの頃から兄弟で公園で遊び、そして一緒の幼稚園、保育園と過ごしてきたけれど、これからあと三年、ryuが小学校に入るまでは、別々に一日過ごすことになります。別々になるよ、大丈夫?って聞いても、「うん、大丈夫!」と自信たっぷり。kenが一緒だから、大丈夫かな。お箸もがんばって持つようになってきたし、一人でウンチもできるようになってきたし、アルファベットも覚えたし、もうきっと、大丈夫だね。今までryuのわがままぶりに、悩まされることが多かったけれど、これからは、ちょっと違う付き合い方ができるようになりそうで、ちょっと楽しみな母なのでありました。