結婚式にて、チャペルから出てくる新郎新婦を花びらをまきながら先導する「フラワーガール」の役をおおせつかったわが家の双子。そのお礼にと花嫁のK子さんが素敵な絵本をプレゼントしてくださいました。
「くまのがっこう (PICT.BOOK)」の作者・あいはらひろゆきさん(文)とあだちなみさん(絵)のコンビが書かれた新作「クリスマスプレゼント 1 (1)」と「クリスマスプレゼント 2 (2)」です。
クリスマスイブに起きた不思議なふたつのお話。
1冊目はお母さんと2人暮らしの女の子が主人公で、イブの夜、お母さんの帰りを待っている間に奇跡が起こります。
2冊目はその子のお母さんが主人公。お母さんの仕事はケーキを売る仕事、クリスマスイブは最も忙しく、最終バスに乗り遅れてしまいます。でもそこにサンタクロースがやってきて素敵なプレゼントをくれるのです。
「おとなのわたしにもプレゼントがあるなんて・・・」
クリスマスの夜には奇跡が起こる。
でも、それはとても静かな、あたたかい奇跡なのです。
ワーキングマザーにとっては、鼻の奥がツーンとくるかも。(私はきました)
ぜひ2冊セットで読んでみてください。クリスマスプレゼントにぴったりの絵本ですよ。
K子さん、素敵な絵本を選んでくださって、本当にありがとう。