今は昔、
TVに映る吉永小百合を観るたび、
「歳のわりにキレイだよなー」
オイラがポツリとつぶやくと、
母親は決まって
「だって子供産んでないんだもん」
と、答えていた。
当時は、美しい吉永小百合へ対する女性特有のアンチテーゼと、
同年代のオンナとして、ライバル心の一端程度に思っていた。。。。
でも、最近はこの言葉を真摯に受け取り始めている。
別にママが突然老け出したとは言わないが、
育児にかかる負担と、想像を絶する徒労は、
一人の女性を確実に老いへ導いて行くのは間違いない。
ましてや我が家は双子。
多くの人が疲労も徒労も
「×2」と思っているかもしれないが、
これは間違い。今はキッパリ言える、、、、
「2乗」である。
時間差で2品目の料理を作るのは可能だが、
同時に2品目の料理を作るには、
4倍の体力と想像力、そして4倍の知恵も必要とする。
だから、乗り越えるべきハードルの高さも、、4倍に感じるのだ。
(なんだかしっくりこない例え。。。)
何はともあれ、妊娠中の四苦八苦から、
出産、怒濤の勢いでなだれ込んだ育児まで、
これまでのプロセスチーズを逐一見てきたオイラとしては、
過去に母親が口にした「吉永発言」が、
一部の人に対するちょっとした差別意識に結びつくとしても、
双子育児の苦労を比喩するのに、必要な例なのだと思っている。。。
もちろん、それだけの辛さを経験している分、
悦びも2乗かもしれない(期待。。)のだから、
ちっぽけなことを四の五の言ってはいられないが、、、、
吉永小百合の“シャープな美貌”は、尋常ではない。。
(結局オイラは何が言いたい。。。)
吐き出しネタは一旦終了。。。
先日、お隣から「布絵本」(↓コレコレ)なるものをいただいた。
(併せて高級な「桃」まで、、、
美味しゅうございました。。)
我が家とピタリと隣接しているだけに、
夜泣きなどで迷惑をかけているだろうに、、
可愛い愛娘さんで、すでに子育て経験済みだけあって、
いつも、いろいろなお気遣いをいただいている。。
感謝感激、、、、まったくもってヒデキはマツイ、、、である。
この布絵本、ヴィヴィッドなカラーが映えるのか、
与えた瞬間から、けっこう食い入るように見ている。...