実は月曜からずっとゲーム三昧でした。アラビアンズ・ロストと言うPS2のソフトです。
乙女ゲーなんですが「悪人しか出てこない」ってキャッチコピーと
アマゾンレビューに出てきた
「鬼畜」「変態」「ツンデレ」って単語に見事釣られました。
犯罪大国のプリンセスとして産まれた主人公がお年頃になり両親に婚約を強いられる。
悪を良しとする国なので親の選んだ候補者(5人)は悪党揃いである。
しかしお姫さまは普通に恋愛したい。悪人なんてイヤなのッ!
そこで短期間に大金を稼げれば自立を認め自由になれると言う条件をのむ。
この国で金を稼ぐにはモンスターを倒す(戦闘プレイ@ロープレ風)
カジノのルーレットで儲ける
斡旋所でヤバい仕事を受ける
盗みをはたらく(悪いこと推奨)等
金儲けのお供として婚約者候補と出歩くうちに好きになっちゃったわ!
みたいな、ゲームです。
気になる婚約者と登場人物は
●穏やかな顔で毒薬にうっとりする稀代の暗殺者
●成金で知的で悪趣味な密輸商人兼医者
●ポップな外見の胡散臭いスリル狂ギャンブラー
●高慢で謀略を得意とする長髪美形の幼馴染
●身内には心底優しく他人には凶暴な幼馴染
●やんちゃな風貌の謎の魔法使い
●魔法使いのことが好きな美形の悪魔
●鬼畜眼鏡な家庭教師
25日周期のゲームなのですぐに終わるかと思いきや、会話が思いのほか長く
やっと1回目が終わったところです。
(最初はお決まりのバッドエンディングでした)
良いところは、この人ちょっと苦手だわ〜ってキャラクターがいないところで
ダメだわ〜なところは、お姫さまの性格がサバサバしすぎて
乙女ゲーの醍醐味と思われる「やだー恥ずかしぃー」感が薄れてしまうところです。
私の場合はこのお姫様が好きになれないので候補者との好感度が上がるのが気にいらず
ラブラブスチルが始まると「ムっ」としてしまう。
本当にトキメキが目的の乙女ゲーなのだろうか?と思いながら遊んでいました。
以前、乙女ゲーの師匠が
「主人公が前に出てくるのはダメなんですよ」と言っていたのを思い出し
なるほど、こーゆーことかーと思いました。
お姫さまも1人のゲームキャラとして好感が持てれば楽しめるゲームだと思います。
お姫さまの事は正直キライですが(今のとこ)候補者は好きなので
この人たちが主人公放置で会話しているところは楽しかったです。
主人公以外はフルボイスなので画面を眺めつつボーっと会話を聴いているだけです。
アドベンチャー的サウンドノベル乙女属性って感じです。
候補者同士は裏で色々絡んでいるらしく、謎解き的雰囲気も醸しているので
候補者中心で遊ぶと楽しい。と言うか、そうやって遊んでいました。
初回生産特典の「スペシャルドラマCD」がオマケで付いていたのですが
最初のとこでカーティスに
「ネタバレを含むのでゲームを遊び尽くしてから聴いて下さいね」と制されてしまった。
うぅ、早く聴いてみたい。
なので今から2巡目入ります。
隠しキャラらしき人物がいるみたいなのでその人狙いで...メラメラ
ときメモも2回目からのめり込んだ経験があるのでこのゲームもきっと次からが面白いはず...
だといいと思う。