2年生になってブログの更新をしてない間、ずっともやもやした気持ちを抱えて毎日を過ごしていました。3月になり、2年生もあとわずかになって、私の気持ちもちょっとふっきれたので、1年生から2年生を振り返ってみようと思います。この2年間は、幼稚園から小学校へと環境が激変したのもあって、1年生のときは、TO君もKO君も小学校生活になれるので精一杯でした。もちろん、それは、親の私も同じで、戸惑うことも多かったです。1年生の1年間は、まったく新しい環境になるというTO君の苦手なことからスタートで、小学校に慣れるということが大変でした。まず、不安感が強くて、学校の玄関に入れなくて、登校後、クールダウンのため支援学級に行ってから交流学級に行っていました。それでも、不安が強い時は、交流学級の教室に入れないこともあり、私にしがみついて離れないことも何度もありました。それから、音の感覚過敏があって、騒がしい教室では、辛いときがあることもTO君にとってはストレスだったと思います。。登下校は、不安が特に強くて、私の送迎が必要でした。幼稚園では、年長組になった頃には、ほとんど みんなと同じように出来るようになっていたし、みんなとの差もあまり感じない程になっていたので、通常学級に入学するか、悩んだ時期もありました。でも、入学してみたら、やっぱりTO君の一番の自閉的な特徴である「不安感」が、もろに出でしまい、支援学級に入ることになっていて本当に良かったと思いました。そんな困ったことも、スケジュールを使ったり、ペアレントトレーニングの応用のご褒美を使ったり、音の感覚過敏には、耳栓を使わせてもらったりの支援で、学校に慣れていきました。ある意味では、このときは、大変でもあったけど、私がTO君を支援する方法を考えて、手をさしのべればTO君が環境に適応していく手応えがありました。だから、大変でも頑張れたんだと思います。そして2年生では…。まず、下校の時に、私が迎えに行かなくてもKO君と二人で帰って来られるようになり、朝の登校も、登校後は支援学級でクールダウンしてから交流学級に行っていたのが、そのまま2年生の交流学級に行けるようになり、朝、私が送るのも学校の支援学級までついて行っていたのが、学校の下で離れられるようになりました。音の感覚過敏は、騒がしい時は ちょっとは苦痛があるものの、耳栓はほとんど使わなくなり、自分で「騒がしい時は、絵描きをすると落ち着く。」と言って絵描きをして、自分を落ち着かせる方法を見つけ、担任の先生方の話しでは、学校では、本当に落ち着いて過ごしているみたいです。TO君も頑張ってくれて、成長してくれた2年生の1年だったのですが、でも、なぜか1年生の時よりも私は、キツイ1年間でした。次に続きます。