先週土曜日、私が住んでいる町の近くでは、横浜でも唯一大規模な酉の市が開催された。うちはダンナが酉の市が大好きで(つーか、屋台で買い食いが好きなだけ)毎年行ってるんだけど、去年は風邪の猛威に負けて行けなかった。今年こそはと前々からこの日を空けていたのだが、やっぱり1名熱を出した。いざ、出かけようとしたら次郎が「頭が痛い」と。うっそだ〜。朝から早起きして、さんざん走り回って「メロンあんぱんハリケーン!」などとありえない呪文を唱えていたおまえが?熱を測ったら37度5分だった。微妙な数値だが、何より本人が頭が痛いと言うので、とにかく寝せることにして、どうしても酉の市に行きたい父と太郎だけで行ってもらった。その後次郎の熱は上がり続け、一晩中39度〜40度の熱でふーふー言いながら、ほとんど眠れずにもがいてた。かわいそうに…。そんなこんなで、ほとんど私もウトウトしかできずに一晩中様子をみていて、7時に太郎の「おはよう!」の声で起こされた。はっとして次郎を見たら、熱下がってる!きれいさっぱり平熱だよ。最近、結構こういうことが多い。熱が高くても、次の朝にはスッキリみたいな。結構体力ついてきたのかもなぁ。しかも、今回は太郎には一切うつらなかったようだ。去年までは、お約束のようにスパイラルしてたのに、ここら辺は進歩したようで、大変ありがたい♪さて、そんな高熱を一夜にして治してしまった次郎。今日お風呂に入っている時、そういえば前回胎内記憶を聞いたときに太郎しか答えてくれなかったことを思い出し、太郎が遊びに夢中になっているときに、聞いてみた。「次郎、お母さんのお腹にいる時、何してたの?」少しだけ、彼は考えた。そして、「かくれんぼしてたの」と言った。あのさ〜、これ実話なんだけど、太郎っていつドップラーかけても必ず同じ位置(子宮口近く)にいたんだけど、次郎はいっつもいなくなって、助産師さん泣かせだったんだよ。どうしても見つからなくて、エコーかけた大捜索しかこともあった。実は双子じゃなかったなんて噂がたつくらい、あいつはいつもいなかった。まじで。そっかぁ。かくれんぼしてたんだね。私は返す言葉も無かったよ。もうびっくり。でも、2人は確かに私のお腹にいたときの記憶がまだあるらしい。子供って、本当に不思議な存在だ。