土曜日、双子が通う小学校の「学習発表会」が行われました。義母も誘って、夫と3人で観にいきました。
日頃の学習生活を音楽を中心に発表する会です。学年ごとに合奏・合唱・朗読などが体育館のステージで行われます。
1年生からはじまり、3年生、5年生、休憩をはさんで2年生、4年生、そして6年生とプログラムは進みます。
1年生の大きな目標は「ぐらぐらしない」「指揮をする先生の顔をじっとみる」だったようです。確かに、入場してステージに並ぶと、あっちでちょっとグラ、こっちでちょっとグラ、咳が出たり、顔がかゆくなったり、どうしてももぞもぞしてしまうよう。みんな緊張した顔つきです。
2年生になると、入場の時からニコニコしている子、落ち着いた顔つきの子、ずいぶん成長しています。
面白いのは、学年があがるごとに、当たり前ですが、みんなどんどん大きくなっていくこと。まるで「人類の進化の図」をみているようでした。
今年初めてデビューした1年生も頑張りましたよ。ちょいグラはありましたが、最後までちゃーんとみんな一緒に頑張れました。
合奏はピアニカが中心なのですが、太鼓やシンセサイザーなどの楽器もあります。これは自分がやりたい楽器に手をあげて、オーディションがあったんですよ。
マーヤは木琴に手をあげ、パパの特訓で泣きながら練習した成果か、無事に合格。結果発表の際、自分の名前を呼ばれた時、ものすごく嬉しかったんですって。当日もまじめな顔で頑張ってました。
サーヤが選んだのはタンバリン。こちらはなんと不戦勝。クラスでサーヤだけが手をあげたそうです。
マーヤと違って苦労知らずなサーヤだなぁ、と思っていたのですが、後から他のお母さんから「立候補が1人でもオーディションがあるのよ」と教わりました。えええっ、そうだったんですか。お気楽なやつ、とか言ってごめんなさい。>サーヤちゃん
そのサーヤも超まじめな顔つきで頑張ってました。
入学して、いろんなことを学んで、みんなで力を合わせて発表会の日までやってきたことを考えると、私なんだかジーンときて、涙がでました。
学年があがるにつれて、発表内容もバラエティにとんで興味深かったです。
2年生以上は、自分たちでいろいろと企画をしていかなければならないようです。
その時に友達との話し合いや時にはぶつかり合いなどを通して、さらにまた成長していくのでしょうね。
これからもますます楽しみな双子の小学校生活です。