3月30日にツヨは初めての場所での短期入所一泊でした。
私がカレンダーにひらがなで書き込んだ翌日の予定を毎夕確認するツヨ。
『明日のぼくの予定は・・・』
カレンダーを確認して
『この間遊んだあそこで、明日は泊りか。』
と、気がせいている様子。
が、さすがに宿泊の荷物作りは少し難しい。
私に助けを求めてきます。
やはり強迫的な様子は多少あって、今すべき行動をこなすことでツヨの頭の中は
ときおり満杯になってしまいます。
食事の支度なども、メニューが分かると材料の出し入れから調理、
食器への盛り付けまで、ツヨは気がせいてちょいちょい指図してきます。
長期休みはずっと家事の手順を見張られているような感じなのです。
昼間、コトとあちこち用を足してへとへとになっていた私は、
夕食の準備やら何やらでちょっと余裕がなくなっていました。
そんなことにお構いなしに荷造り、ごはん、とせかしてくるツヨに
「ちょっとだけ待ってくれないかな。」
と思ってしまった。
自閉症やアスペルガーは人の気持ちをくむのが苦手。
どんなに私が疲れていても、忙しくても、それを察することはできません。
つねに自分中心なのです。それが障害だから。
けっこう空気は読めても相手の気持ちに合わせて
自分の出かたをコントロールすることができない、とでもいいましょうか。
人が自分をどう見ているかという社会性のフィルターを持っていない。
リヒター入荷しました。
今回は春夏なので短靴が多いのですがかかとも上までせりあがっていますし、しっかりした作りなのでどうぞお試しください。
ご来店される方はお手数ですがメールでも結構ですのでご予約をお願い申し上げます。
もう2ケ月前のこと。
コトが中学校の自然体験学習でスキー教室に
2泊3日で行ってきました。
2泊3日も家と家族から離れて過ごすことは初めて。
長いな~と私も思ったけれど、
帰ってきたコトも玄関を入るなり
「うわ~家がすごく不思議な感じがする~。」
ごはんを出せば
「わー!ごはんだ~♪」
といろいろ懐かしがっていました。
するとご飯を食べながらツヨを見て
「でもなによりツヨがなつかしい。」
ですと。
いつも通り猛烈なツヨのごはんタイムを眺めて
「存在感がすごい。何よりなつかしい。」
一口食べては立ったり座ったり、走ったり、iPadをいじったり
そして猛然と食べて、
自分でお味噌汁をこぼれそうなほどよそって、
「こぼれる~!」と私たちをひやひやさせながらそろりそろりと戻って来たり。
それはそれは存在感は確かにすごい。
難しい年頃の中、
ツヨのありのままの存在が
コトの中で再びプラスのほうに位置付けられてきたのかもしれない。
性格にもよるけれど、きょうだい児の気持ちは成長によって変わっていく。
なにせ子供ですから。でも子供だからこそ変われるのだと思います。
普段は何もからまない双子。コトは世話好きではないタイプです。
というか自分のことで精一杯。ツヨの世話はとても難しいし。
そういえば先日コトがインフルエンザになったときも、
駿河健康ランドに泊まった夜、なでしこジャパンの試合がありました。
震災から半月。
本当に大変なことが起きてしまいました。
毎日、
(今、自分にできることは何だろう)
と考えながら過ごしています。
ゴールデンウィークは、何か被災地でお手伝いでもしたいよね・・と、パパと話したのですが、でもタカタカ・サエサエ同伴となると、結局は邪魔しに行くだけで終わってしまいそうで。
今、出来るとなると、やはり「節電」と「買いだめをしない」くらいしか思いつきませんでした。
もとから光熱費節約と言う目的のため、節電モードの我が家ですが、今ではもっと大きな目的があるので、...
今、一番悩んでいること・・・。
それは、仕事を再開するにあたって、家の中をもっとシンプルに使いやすくしたいな、ということです。
正直言って、片付けは苦手(涙)。
苦手だけど、混沌とした部屋にいると頭まで混沌としてくる。
なので、この機になんとか部屋をシンプルに、すっきりとしたいと頑張ってます。
その中で一番今取り組みたいことは・・・子供たちの写真の整理の方法。
今までの莫大な写真のデータは、お恥ずかしながら、殆どすべてPCもしくはDVDの中なのです。でも、時々写真をプリントしてあげると、二人は本当に嬉しそう。その写真から思い出がいっぱい溢れてくるみたいで、ふたりで楽しかったことを機関銃のように話しだします。そういう姿を見ていると、やっぱりプリントしてあげたいな、と思うのです。
そんな思いで、ここ数日過去のデータを整理していると・・・撮った私ですら忘れていた思い出がいっぱい!!!あ~なんか勿体無いことしてるなぁ・・・という気分になりました。
出来たら、この写真にもう一度スポットライトをあててあげたい。
でも、膨大な量の写真データを前に、半ば茫然自失状態な私