先日、「せんせいあのね」という宿題が出ました。
「せんせいあのね」から書き出して、話し言葉のように自分が体験したことや考えたことを伝えるという課題です。
お休みの日のことを先生に教えてね、という課題になっていて、プリントに「ぶんとえでかきましょう。」と書かれています。絵を描くスペースが小さくとられていて、その上に250文字程度のマスが用意されています。(文章がメインなので、絵日記ではないことがわかります。)
以前に読んだシュタイナー教育関連の本にも、小学1年生の段階では論理的に考えをまとめて、文章にするのは難しいと書かれていました。ところが、「せんせいあのね」から書き始めると、作文や絵日記がうまく書けない子供も、話し言葉のように素直に書けるようです。なぁるほど、でしょ?
教育の場で、こんなことも実践されているんだなぁとひそかに感激。
「『せんせいあのね』から書き始めて、先生にお休みの日のことをお話するように、書いていいんだよ」とサーヤとマーヤに伝えたのですが、親心子知らず・・・、先生の心も子知らず・・・?
どんな「せんせいあのね」になったのか・・・それは、明日またお知らせします。